
スタッフ企画、5月のぎりちゃん回は「けしごむはんこ作りワークショップ」でした◎
まずは図案決めのために、紙にアイデアをどんどん出します。

描きたいものは浮かぶけれど、細かすぎて彫るの難しそう…
このはんこは何に使うかそこから迷う…
と、意外といろいろな悩みが出てきて、デザイン決定までにかなりじっくりと時間を使いました。(悩む時間もなんだか楽しい)
お互いに「これ可愛くて良いじゃん」「でも細かすぎてできないかも」と図案を見比べながら決定。

今回は彫刻刀とカッターを使い、それぞれのペースで彫っていきます。
手を切らないようにお互いに声掛けしたり、安全に作業できるような体制を提案し合ったり、怪我と隣り合わせな状況をみんなが理解して取り組みました。
Mくんは、細かい作業が苦手だと言いながらもまずは挑戦。

「ぎりちゃん、新品の消しゴムを粉々にしてごめんね」と謝ってくれました。
(切り込みが深く入ってしまっていた)
私は何も気にしておらず、むしろ「Mくんが挑戦したことに意味があるから、今ここにはんこが形として残っていなくても良いと思うよ。やってみたことが一番大事」と答えました。
どこまで伝わったかは分からないけれど、苦手だと自ら言っている作業に挑戦したという事実こそが残っていればそれで良いと思ったのです。
そして「今回は消しゴムが小さくて難しかったから、今度は大きいのを家で買ってもう一回やる!」と次の挑戦まで彼の中ですでに生まれていました。
上手くできなくて【自分は細かい作業が苦手だ】となるのではなく、【今はまだ早かった】【別のタイミングで、道具を変えたらできるかも?】と次につなげるMくんの考え方に触れられた機会でした^^
文・写真・絵:スタッフ田切

