最近は、学校以外の学びの場についても少しずつ認知が進んできました。
では、改めて「サドベリースクール」と「フリースクール」には、どのような違いがあるのでしょうか。
まず、私の認識では、「フリースクール」という言葉には、学校教育法上の「学校」とは異なる、さまざまな学びの場や居場所が含まれています。
学校への復帰を支援する教育支援センターのような場から、学校とは異なる理念のもとで子どもたちの学びや生活を支える場まで、そのあり方はさまざまです。
その中には、シュタイナー教育、モンテッソーリ教育、フレネ教育、イエナプランなど、既存の学校教育とは異なる教育理念を実践する「オルタナティブスクール」と呼ばれる学校・学びの場もあります。サドベリースクールも、その一つです。
世間では、「フリースクール=学校に行かない/行けない子どもが自由に過ごす場所」「オルタナティブスクール=新しい教育方法を実践する学校」といったイメージで捉えられることもあるかもしれません。
でも、実際にはそれほど単純に分けられるものではありません。
では、サドベリースクールには、どのような特徴があるのでしょうか。
私が特に大きな違いだと感じているのは、子どもとスタッフが、スクールをつくる一人のメンバーとして対等に関わっていることです。
最近は、「子どもの主体性を育む」という言葉をさまざまな場所で目にするようになりました。
サドベリースクールでは、その「主体性」を、単に大人が子どもに身につけさせるものとしてではなく、子ども自身が自分の人生について考え、選択し、行動する力をもともと持っているものとして捉えます。
だからこそ、大人が「子どものために」と考えて一方的に決めるのではなく、子ども自身の意思を尊重し、スタッフも子どもも一人のメンバーとしてスクールを一緒につくっていきます。
こうした考え方を、日々のスクール運営の中で徹底して実践しているところに、サドベリースクールならではの大きな特徴があるのではないでしょうか。
(文責・さえちゃん)
※今後、このブログではスタッフのリレー方式で「新田サドベリースクール」について紹介していくことになりました♪
『サドベリーって実際にはどんなところ?』
『子どもたちはどんなふうに過ごしているの?』
『スタッフは何をしているの?』
そんな疑問にも、これから少しずつお答えしていきたいと思います。
どうぞお楽しみに♪

