困ったときはみんなで相談 0521

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私たちが掲げている教育理念の2番目はこのようになっています。

2.「わたしたちは、問題や相談事、ルール作り等すべて、話し合いを通して解決していきます。」

ブログで紹介するのは初めてですが、給食スタッフを4月からしてくれていたあやちゃんが、家庭の事情で急きょ里帰りすることになりました。

後任の人はもう決まっているのですが、7月まではちょっと働くことが出来ずに、それまではまっちゃんメインで給食をやっていこうかと、スタッフで相談してトライしてみたのですが、どうも色々なところにしわ寄せが来て難しそう。

困ったなぁ どうしようかなぁ

と保護者さんにも相談してみたところ、1人の保護者さんが

「子どもはどう考えてるんだろう?」と一言。

僕やまっちゃんも「あ、そうか」と原点に返るような気持ちで、昨日さっそく朝の会でみんなで相談することにしました。

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スタッフも交えて10人みんなで相談。

普段給食をとっている人、お弁当な人、両方いるのですが、みんなで相談。

「給食を希望している家庭の保護者さんに理解いただいて、6月はお弁当にするということも考えている。」

と僕の発言も、普段給食をとっている子たちからは

「嫌だー。」の大合唱。

「じゃあ、どうしよう?」

まっちゃんも、前日1日給食を担当してみて、その間子どもの事を見れないことにジレンマ。

さえちゃんも、「毎日は難しいとして、週に何回とかだったら出来たりする?」とまっちゃんに。

まっちゃん、しばらく考えて「ん~ 2回とかかなぁ」

「まるたんぼうとかは、週に一回みんなでクッキングの日とかあるけど。」(さえちゃん)

「カレーを大量に作って食べる」(リーダー)

「でも、毎日カレーだったらさすがに飽きるでしょ。」(さえちゃん)

「大量に作って冷凍したら良い。それで小分けにして食べる。」(リーダー)

・・・・

なんじゃ かんじゃ

やっぱり、しっかり考えて発言するというのはリーダーやMkちゃんなど少し年齢の大きな子が上手だし、発言力もあるように感じますが、年の小さい子も発言に便乗したり、反対したり・・・

ちょっとずつ上の子の様子を見ながら、体験しながらコミュニケーション能力を養っていけたらと思います。

下はMiちゃんの5歳から上はさえちゃんまで、円座になって「あーだ こーだ」話をしながら考えました。

結局、ちょっと脱線しながらもこんな感じに。

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Miちゃんのお母さんにも相談させてもらって、週に1回はMiちゃんのお母さんに入ってもらうことになりました。

とりあえず、みんなで決めた7月7日までの給食制度はこんな感じでスタートします。

また何か問題があればその都度話して決めていきましょう。

大事なのは困ったときは相談するという雰囲気。

どうなるかちょっと楽しみです。

来週の火曜日、みんなでクッキングは「ホットケーキ」だそうです。

「ホットケーキじゃお腹いっぱいにならないんじゃない?」とのさえちゃんの懸念に

「ホットケーキなめちゃいけないよ!」とリーダーとMkちゃん。

ホットケーキに対してなんらかの想いがあるみたいです。笑