始まりました 0414

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こんにちは

今年度も無事にスタートいたしました。

去年度1年を振り返ったときに実にたくさんのことがありました。

「あぁ ここは頑張ったな。気持ちよく出来たな。」というところもあれば、「うぅん、ここはどうしたらいいかな。」と頭を悩ませるところもあり。

でも、その1つ1つの体験・経験を次に活かせていけると思えば、ホントに無駄な体験や経験は1つも無いのだろうと思えます。

それは僕に限ったことでは無くて、子どもたちにも同様に言えることではないでしょうか。

ある程度、任された環境に身を置くことによって、自分で考え決断していく力が付きます。

去年の4月の子どもたちと今とを比べてみるとそこら辺の力が劇的に付いたなという印象です。

自分で考えたことを表現、発言、発信していく。

時にそれは大人の意に沿わないこともあるでしょう。

でも、大人の顔色ばかりを伺っていない(もちろん伺う場面もあります。周りの様子を顧みずに好き勝手するということではありません。)、そんなぶつかりはある場所によっては煩わしいものと取られてしまうこともあるかもしれません。

でも、その都度「自分の想い」を他者に伝え、聞いてもらうことによってより良い環境へと繋がっていくものと信じています。

大人が良かれと思い設定する環境と、子どもが「良い」と感じる環境は必ずしも一致しません。

煩わしいこともありますが、その都度その都度話し合いを通じて多くの人にとって居心地の良い空間が創られるように努力していきます。

話し合ったら自分の抱えているモヤモヤがスッキリするかもしれないという期待は、話し合いへのモチベーションに繋がります。

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気持ちの良い季節になりました。

日向で本を読んだり、男子は相変わらずの結束力で基地作りに精を出したり、野遊びをしたり。

去年度、1年間ブログを書いてきました。

今年度も書いていこうとは思っています。が、どのように情報発信をしていこうかというのは去年度の後半からの1つの悩み・迷いでもありました。

子どもたちが本当に安心してのびのびと活動出来るのは誰かの監視の目を感じず、誰かに自分の日々が筒抜けにならない(他者に自分の活動が評価されない)ことでもあろうと感じています。

実際にアメリカのサドベリーも「子どもたちのプライバシー」というものを大事にしていました。

大人、保護者からしてみたら、新田で子どもたちがどのように過ごし、どのような心の動きがあったのかなどが気になり知りたいというケースもあるでしょう。

その辺のバランスは難しさを感じたところでもあります。

やりながら絶妙なポイントを探っていきます。

まだまだ手探りなところもあります。

その都度、「周りの人」と話ながら・相談しながら課題解決しています。

決まったことをルーティンでしているわけではないので、大人も子どももとても鍛えられています。

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