開校までの経緯

新田サドベリースクールの母体は、特定非営利活動法人 智頭の森こそだち舎(旧名称:智頭町森のようちえん まるたんぼう)となります。 

その原点は、智頭町に住む子育て中の親たちが立ち上げた森のようちえんです。 開園から2年経て、特定非営利活動法人となった2011年、当時の在園児と卒園児の保護者で「卒園後の次のステップ」について話し合う場を持ったことがのちにスクールの出発点へと繋がります。 

その話し合いのなかにあったのが「森の中でスタッフに見守られながらのびのび育ってきた子どもたちの育つ環境を、小学校以降も継続させてほしい」と願う想いでした。 それ以降、参加メンバーそれぞれが興味を持った教育・学校を調べ発表していくというスタイルの勉強会を定期的に開催し、シュタイナー・フレネ・ニール・クリシュナムルティ・きのくに子どもの村学園・・・世界で、日本で実践されているオルタナティブ教育について理解を深めていきました。 

その中で出会ったのが、アメリカにあるサドベリーバレースクールです。評価なし・先生なし・カリキュラムなし・テストなし、子どもをひとりの人として尊重する、そんな人間性教育の中でも最も革新的な教育です。参加メンバーは、自分たちの想いに通ずるもの多く感じ、その時から「智頭町にサドベリースクールを作れないか」というふうに会の雰囲気はシフトしていくことになりました。

2013年「どれだけ勉強会を続けていても、実際にやり始めないとわからないことも多く、何も始まらない」「考えているうちに子どもたちはどんどん大きくなってしまう。とにかくやってみよう」と、具体的に動き出すことになり、まず初年度は週末だけのスクールとして始めてみることになりました。 20144月、智頭町新田地区を学びのフィールドとして土日だけの週末型「新田サドベリースクール」がスタート。2年目となる20154月、平日型の「新田サドベリースクール」として正式に開校しました。 

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