新田サドベリースクールに通ってきてくれているYiちゃんのお母さんが主催してくれて講師のまりんさん・よっぴーが来てくれた。
過去のブログにも案内したとおりだが、小中高と学校に通わずに、勉強はほとんどしてこなかったが、17歳の時に大学進学を志し、2か月半の勉強で大学に合格したまりんさん。
親子での対談だったが、小中高に行かずにいかに大学に進学したかという勉強のスキルという話では無く、一貫して子どもとの関わり、接し方、子どもの声に、心の声に耳を傾け、近くにいる大人としていかに関わったかというような話だったと思う。
まりんさん自身も、11歳まで母がスタッフをしているデモクラティックスクールに通っていたが、11歳で卒業し、以後自分でデモクラティックな居場所を自分で主宰したりと自分のしたいこと、心の声に忠実に生きてきたそう。
さまざまな遊びが学びになり、大学進学というのもまりんさんにとっては1つの遊びであったという。ほんとに2か月半で大学に進学できるんだろうか?やってみよう。楽しみだなぁ。
2か月半の勉強もホントに楽しんで出来たという。
勉強に対するコンプレックスや拒否反応みたいなものは感じられなかった。
よっぴーの親としての在り方には2人の子どもの親である僕自身も大変に参考になるものがあった。
参加者は様々な立場の人が参加くださったが、同じ話を聞いていてもそれぞれの立ち位置で響くところは異なる。
新田サドベリースクールスタッフとして、親として、2人の対談をこのタイミングで聴けてとても良かった。
まりんさん・よっぴーどうもありがとうございました。
2人を呼んでくださったYkさんどうもありがとうございました。
またお会い出来るのを楽しみにしています。
新田サドベリースクールとして定期的にこのような機会をこれからも設けていきたいと思いました。
やっと、そのような心持ちになりつつあります。
心の余裕って大事です。
出来ることを1つずつです。