この日はMiちゃんファミリーも一緒に1日を過ごしました。
お父さんにロケットストーブ作りを教わり、お母さんにお昼の給食を用意してもらいました。
僕が「ロケットストーブ」と出会ったのはあの東北の震災の後でした。
少ない薪燃料でとても効率よく熱エネルギーを得ることが出来る。
ずっと気になっていたのですが、やっとこの日教えてもらいながら作ることが出来ました。
アウトドアクッキング
デモンストレーションであずきを煮ています。
ロケットストーブを作っている間にパン生地を作って発酵させておこう!
ということで、さーちんと一緒に子どもたちが生地をコネコネ
コネコネ
「あ、この匂い懐かしい★」
パン屋の娘のMkちゃんが嬉しそうな声
パンが大好きなんだなぁ
コネコネしたあとは、タッパーに入れて、それを車の中に入れて発酵スタート
青空パン作り
お昼前にラガーくんがインド仕込みのカレーを作りにやって来てくれました。
半年日本、半年インドという生活を5年くらいしていたらしいです。
このたび、智頭に移住されて林業を真剣にやっていこうと考えているのだとか。
もう恰好からして美味しいカレーを作りそうな雰囲気を醸し出しています。
クミン・コリアンダーの良い香りが辺りを包みましたよ。
カレーを一緒に作ったり、一緒にロケットストーブを作ったり、大人も子どもも思い思いの時間をそれぞれ過ごす。
色々な人が周りにいて、周りで色々な活動が展開していて・・・
そんな環境を作っていきたい。
HtくんやMkちゃんが一番年の大きい子ども。
ちびっ子たちはちょっと上のお兄さん・お姉さんから大きな影響を受け、そこからよく学んでいく。
僕たちスタッフも大人としての振る舞い+Htくん・Mkちゃんのちょっと上のお兄さん・お姉さんの役割も少し意識してやっていく必要があるのかなと最近感じています。
人数が増えて多くなってくると、自然と勝手に子どもたちの世界でそういったことは完結していくのだろうけれど。
そんなこんなで気づけばお昼のチャイム
天気も良いしシートを敷いてピクニック風にランチをすることに
薪で作ったランチ
贅沢です。
インドの香りがしましたよ。
サドベリーロケットストーブ第一号も出来上がり、それでお茶を沸かそうということで、さっそく試運転。
Htくんが薪を用意してくれました。
これくらいでどれくらいの熱量が生まれるんだろうね。
お茶沸かして、パン焼くのにこれくらいの薪で足りるかなぁ?
そんなことを話ししながら・・・。
女の子チームはパンをコネコネ、クルクル
手を動かして、匂いを嗅いで、頭を動かして、そして食べて味わう。
生活即教育
うちに眠っていたカンカンもロケットストーブになってようやく陽の目をみました。
大人も子どもも火遊びが大好きですね。
ずっと、ずっと薪を作って、火を焚いて・・・って繰り返していました。
良い道具をゲットしました。
サミーさんありがとうございました。
帰りの会は手作りパンと手作りぜんざいを食べながら。
さーちん、素敵な一日をコーディネートしてくれてどうもありがとう。
盛りだくさんな一日。
でもこんな日があっても良いな。
サッカーもしたかったHtくんMkちゃんSmくん。
Mkちゃんは「みんな明日は一緒にサッカーしようねぇ!」と大声で呼びかけながら帰っていきました。
今日はサッカーかなぁ。