「川に行こうぜ!」
Snくんの一声に賛同する男子たち。
用意よく水着を持ってきている子もいれば、水着が無くパンツで川遊びする子も。
おぼつかない足取りの体験のYuくんを年長のSnくんやKzくんが面倒をみる姿が微笑ましい。
「こっちだよ。」「だいじょうぶ?」気にしながら遊ぶ雰囲気に心地良さを感じながら、僕も傍らで心地良い風を感じていた。
飛び込みをして楽しむメンバー
まだ飛び込む勇気を持てない年下3人に対して年長者は力量や様子を見ながらアドバイスをしたり励ましたり。
Ktくんも飛び込みしたい気持ちと不安な気持ちを仲間の励ましの言葉に背中を押されて飛び込みにトライ。
こうしてちょっとずつ色々なことを経験していくのかもしれない。
大人の僕が「あーしなさい。こーしなさい。」という訳ではなく、ちょっと上の年長者さんに色々教わる(教わりたがる)子どもたち。ちょっと教えることによってちょっとした自身が育まれる年長者たち。
それぞれがそれぞれの場面で教え合い、感じ合い、関わり合う。
それに形はなく、その場の空気みたいなものを感じながら過ごしていく。
「楽しい~。」でも「寒い~。」と大きな石で甲羅干し。
水の冷たさを感じ、太陽に温められた石の温もりを感じ。
肌を包む空気を感じ、足元に元気に生える草々の感触を感じながら。
晴天のもと、気持ちの良い時間をみんなで過ごしました。
お昼を食べた後も、男子は引き続き川へ。女子の多くも川へ参入。
ロッジに残って読書に耽るNrちゃんの傍らで、僕は廃材を使ってロッカー作り。
あんなものが欲しい、こんなものがあったらいいな。
そんなことを日々話し合いながら、みんなで頭を使い、体を動かしながら場を創りあげていく。
Education=Heart+Head+Hand (E=3H)