なかなかパソコンに向き合うことが出来ませんでしたが、毎日クラスも相変わらず楽しく、平和に(時に衝突もしながら)過ごしています。
元気です。
「魚釣りにみんなで行きたいね。」
というHtくんの提案にみんなが大賛成して、あっという間に計画を立てて海へ繰り出したり。
事前準備で色々と道具のチェックだったり、狙った獲物を捕らえるための仕掛け作りだったりに集中するHtくんの姿。
好きはモノの上手なれ。
好きなものがあること、熱中できるものがあること、とても素敵だと思います。
当日、天気にも恵まれ、それぞれの竿を片手にどんどん釣っていきます。
分からない子は周りに聞いたりしながら、アジを狙ったサビキでしたが、コノシロという魚が2,30匹釣れました。
そのまま、持参したフライパンと油で調理してお弁当と一緒にパクパク。
「うぉー めっちゃ旨い!この味は一生忘れないだろうな。」と感動を禁じ得ない様子のSnくん。
とても良い顔して釣った魚を食べていました。
釣りに飽きてしまったSrちゃんとAdちゃんは近くのビーチへ。
5月の平日ということもあって、周りにはキス釣りをしている釣り人が2人いるくらい。
広々とした空間を贅沢に使っていました。
釣りも良いけれど、この海の何とも言えない包容力も好きです。
土日を挟んで、釣りの後は海水浴にも行きました。
割とお気に入りでサドベリーでも何回か利用させてもらっている海岸。
ホントに綺麗で、珍しい大きな貝を見つけたり、子どもたちは魚を捕まえて自前の水族館作りに精を出していたり、優雅に潜って泳いだり、温まった海水のたまり場に「温泉」と称して浸かったり。
この日もとても良い時間を過ごしました。
女の子達のリクエストで、外部講師としてイラストレーターさんのあゆみさんが来てくれて、一緒に絵を描いたり、作品を作ってみたり。
お気に入りのハンモックが破れてしまったのを、Miちゃんのお父さんと一緒に麻紐で編みなおしてみたり。
智頭病院から小児科の先生が来てくれて、西村山で内科検診をしてもらったり。
捌いて食べようと思って連れてきた鶏が、やっぱりめちゃくちゃ可愛くて、育てたいということになって、図鑑で一生懸命生態の勉強をしてみたり。
(来て1週間になりますが、子どもたちがとても可愛がって育てています。)
猟師さんからシカを1頭もらって、それをミンチ肉などにしてストックしたり。
おかげさまでここ最近は、給食にてありがたくシカ肉をいただいています。
そんなこんなでダイジェストですが、要はみんな楽しく元気に毎日過ごしています。
そしてそれが何よりです。
ホントはもうちょっと細かいところに焦点を合わせてブログを書こうと思っているのですが、それは次回以降としたいと思います。
とりあえず、元気にやっていますということをお伝えして、今日はこの辺にしておきます。
気付けば6月ですね。
やっと、なんとなく落ち着いてきたような気がします。
いやぁ、去年1年の経験は大きいです。
子どもたちも僕たちスタッフも、「あーしていこう、こうしていったら良いんじゃないか。」ということが、去年と比べたら明瞭で、割とハッキリと前を見据えられているような気がしています。(錯覚で無いと思いますが。)
間違えたら、間違えたと言ってまた仕切り直しましょう。
プロセスを大事にしながら、失敗は成功のもと。
その都度、その都度、目指すものを信じて選択していけますように。