川開き 0426

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昨日の最高気温は27度もあったらしい。

とても暖かな良い天気だった。

Smくんがカエルを捕まえてきて、お家を作ってあげていた。

「カエルはどんなものを食べるんだろう?」

という1つの疑問から図鑑を広げ、捕まえてきたカエルの種類を特定、また特性について読み進めていく姿が見られた。

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「知りたい」という想いから、自然と学びというものは生まれ、深まっていく。

1人で図鑑を開いていたら、周りから年上のSnくんとKzくんが寄ってきて、色々と3人で語り合っていた。

自然な学び合い。

見ていて、心地良い。

お昼を食べて、Snくんが「誰か川一緒に行く人?」と声掛け。

みんながその声に賛同する。

この日福井市から体験に来ていたMnちゃんも一緒についていくとのこと、するとSnくんが自分の自己紹介をしたあとに、「何か分からないことがあったり、困った事があったら聞いてね。この赤いパンツが目印だから。」と優しく寄り添っていた。

自然と、そういうことが出来るところが素敵なところだと思った。

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良い天気。

新田の親水公園は本当に素敵なところだと思う。

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水着を持ってきていたSnくんは率先して川の中へ。

水着を持っていなかったKzくんに自分のスペアの水着を貸してあげていた。

Smくんも家から水着を持って来て、男子3人はまだまだ冷たい川の中へ元気よく飛び込んでは、泳いだり、魚を探したりしていた。

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身体が冷えたら甲羅干し。

温まったら川へ、の繰り返し。

気持ちの赴くまま。

GWも近くなってか、5月病か、お休みする子が増えているような印象の今日この頃。

そんな「お休み」をテーマにここ2日くらいみんなで話し合っています。

「みんなにやっぱり来てほしいから、皆勤賞を作ってみたらどうだろうか?」

「お家の事情で休んでしまうこともあるから、それは「用事休み」と呼ぶことにしよう。」

(「ズル休み」と言われることに対する抵抗感だったり。)

「「用事休み」は年間30日までってことにしたらどうだろうか?」

などなど、子どもと大人で色々と話合っています。

「学校」にいかなくちゃという想いがプレッシャーとなって負担に感じる不登校の子の事や、それでも、新田サドベリーでみんなでなるべく一緒に過ごしたいという想いや、好きな時に来て、好きな時に休んでと意識が向いた時にだけ登校で良いのだろうか・・・とか色々なことを考えながら、みんなで話しています。

居心地良く、そして効果的な場所である為に、考えていくことはたくさんあります。