久しぶりの那岐小学校での活動でした。
「今日はこれをしよう」と家から想いや道具を持ってくる子
「ひま~」と手持無沙汰なのをアピールしてくる子
友だちと会い、一緒に遊ぶのを単純に楽しみに来る子
Yoちゃんは毎回色々と想いや道具を用意して参加します。
この日はお絵描きの道具を持って、外に咲いていたアジサイをスケッチしてみたり、朝から絵を描いて過ごしはじめました。
昨日は、’’ゴミ’’を使って作品を作るアート活動を展開している「淀川テクニック」の柴田氏が一緒に活動に参加してくださり、家庭から出る色々なモノを使って子どもたちと一緒に創作活動をしてくれました。
ふと、そういう大人が環境に加わることで周りの子どもに刺激が伝わり、一緒に手を動かすことで頭やハートが活性化する、そんな時間だったように感じました。
とても良いことだなぁと思います。
柴田氏の存在を感じながら、隣の教室では男子たちが段ボールと組み合わせて、熱心に創作する姿もみられました。
こちらの集中力もすごく、長い間せっせ、せっせと工作に励んでいました。
なんでもパソコンのゲーム(?)マイクラに出てくる世界を現実世界にて体現していたようです。
この後作った作品を使って、研究所を設立して、色々と想像の世界で遊びが展開されていました。
ちびっ子男子チームは金鉱を掘り進めていくカードゲームで仲良く遊んだり、
体育館でバトミントンや、バレーや、サッカーをして遊んだり。
ホントに穏やかで良い時間が流れていました。
掃除も昨日は僕は体育館を担当したのですが、ちびっ子男子たちが用具を率先してしまったり、モップがけも声をかけあいながら並んで手際よくこなしたりと、とても感心するほど良く掃除をしていました。
帰りの会も円座になって、自分の意見を言ったり、人の話に耳を傾けたり。
そういうことが段々と出来る場の雰囲気になってきて、とても良いことだなぁと思いました。
週に1日かもしれしれないけれど、仲間意識だったり、共同体意識が少しずつ育まれているように感じますし、それぞれの子どもの変化や成長に触れることが出来、僕自身としてはとても学びの深い、そして時に感動的な環境に身を置かせてもらっているなと感じます。
昨日は感動的なことがありました。
それはその時が来たらここで綴るかもしれませんし、そのまま綴らないかもしれません。
でも、「人間って素晴らしい」、「子どもは可能性に満ち溢れている」ということを感じる1日でした。