4月 Tちゃんが「5月になったら海へ行きたい。別に泳がんでも海でのんびりしたい。」
と自ら「Let’s 海」のキャッチコピーのポスターを作り行きたい人を募る。
すぐに大勢の子が「行きたい!行きたい!」と手を挙げ、具体的に日にちを決めて海遠足は計画された。(一人「僕は行きたくない。川が良い。」と言っていて、Tちゃんも「前日まで考えて、前日にもし行きたいって気持ちになったら来たら良いから。」と話していて、その子も友達に「一緒に行こうぜ!」とか誘われていて心が動いている様子もあったが、当日やっぱり休むことにした。)
5月10日に予定された海遠足だったが、その日は低温と曇り空の為に1週間後に延期になった。
1週間経った5月17日(木)に海遠足は決行された。
場所は「K磯」途中でコンビニにトイレ休憩に寄ったり、移動の車内でもおやつを友達と食べたりおしゃべりしたりゲームしたりで気分はウキウキ
子ども17人と大人3人での遠足。
人数も増え、色々な組み合わせで子どもたちが時間を過ごしているのを見るとなんだか嬉しくなる。
車を走らせて1時間程、1週間待った甲斐もあり、気温は30度とても暖かい海日和となりました。
眼下に広がる透明な水、キラキラと太陽に反射され光る水面。否応なくみんなのテンションもあがります。
Tちゃんは休みの日にたまに本を読みに来るというナイススポット。
みんなもそれぞれ水着に着替えて水へGO。
朝の時点では「○○ちゃんは今日海入る?」とか様子を見合っていた子どもたちも全員ワーッと海へ。
平日、しかもまだ5月ということもあってプライベートビーチ。
水はまだちょっと冷たかったかもしれないけれど、お構いなし、みんな元気に海で遊ぶ。
自然に出来た岩のトンネルなんかも素敵。
冒険心をくすぐります。
5月の時点で海へ遊びに行くというのがなんだか恒例になってきたような。
5月でも海で遊べるんだ、と割とみんなの共通認識が芽生えているような気もします。
体が冷えたら砂で温めたり。
Tちゃんに連れられて初めて来たK磯。その眺望にみんな感激して楽しく遊んでいましたが、昼前にHくんが「K浜(新田サドベリーでよく遊びに行く浜)行きたい」と言い出す。みんなで相談しようということになり、みんな集まり話すると、みんなも「良いよ~。行こう行こう。」と決定。
(僕からしたら)慌ただしく、荷物をまとめて、来た道をまた返る。(滞在1時間30分)
(せっかく来たのだから、ここで今日はゆっくりでも良いんじゃない、とも思ったが、全体のムードとしては「行こう!行こう!」ってな感じ。子どもたちのエネルギー、発想というのはやっぱり僕とは違う。アグレッシブ。)
恒例のK浜に着くと、みんな慣れた様子でいつもの場所に荷物を置き、海へと飛び込んで行く。
子どもたちから言わせると、こちらの方が「泳ぎやすいし、岩場もあったり、砂浜も大きくて楽しい」のだそう。
どことなく安心して「いつもの」海で過ごしているような感じもあった。
初めての子もここのフィールドが気に入ったようだった。
小さくてまだ泳ぎに自信がない子たちは足の着くところで波に打たれて、揺られて楽しそうに過ごしたり、
浜辺でごっつい堤防つくりを始めたKくんと一緒に波に耐えうる堤防つくりをしたり
浜で、波打ち際で、胸くらいの深さの海で、岩場で、それぞれの場所を見つけて楽しく過ごす。
お兄さん、お姉さんは岩場に行って飛び込みも楽しむ。
小さな子はそれを見て「すごいなー」と思っているのだろうか。
どのように飛んで、どこに着地して、どのように流れて、どこから岸に上がって・・・みたいなことをつぶさに観察しているようだった。
こちらでの滞在も1時間30分くらいだっただろうか。
智頭駅での解散時間(午後4時)から逆算して荷物をまとめて帰り支度。
「もっといたーい!」との声もたくさんあがっていた。
無事に楽しく海遠足を終えたと思ったら、翌金曜日のしんさ会で再び海遠足の計画が提案されていた。
次回は6月6日(水)で調整が進んでいます。
そして海の後は新田に帰ってきてお泊りだとか。
どうなることやら。
だんだんと今年度のチームがまとまり活動も加速していっている感じです。