12日間お休みで2日通ってまた2日休み。

昨日は金曜日。急遽ノーメディアデー。

天気も良く、室内、小屋、ブランコ、などいたるところでメンバーの声が響いていました。

マムシの目撃情報を受けて、朝一番でサドベリー周りなどを草刈りしながら、かつて藪で草ボーボーだったところが、小屋が建ったり、ブランコが出来たり、そこで鬼ごっこをしたり、子ども達の活動が広がり、草の絶対量が減ったなーと感じました。

昔お殿様が城を建てる前にそこの土地を大衆に一般公開して子ども達に遊ばせて地をならしたという逸話をなんだか思い出しました。

カードゲームを持って来て友達とプレイしたり、

麻雀を持って来て友達と遊んだり、

トランプを使って新しい遊びを開発したり、射的場が出来てそれにそれぞれの持ち物を景品として提供し盛り上がったり。

天気も良くて、友達と連れ立ってパン屋さんにお買い物に行ったり、

誘いあって裏の小屋でお弁当を一緒に食べたり

ハンモックを揺らし合って遊んだり

サドベリーにあった水風船を持ち出して「水風船が楽しい時期になってきましたねー。」と言いながら水風船で爆弾を作って遊んだり。

メンバーも入れ替わり立ち替わり変わりながら遊ぶ姿があって、なんだか賑やかな一日でした。

ノーメディアはノーメディアでメンバーもとても楽しそうで、だから週一回のこの日をそれぞれがそれなりに大事にしていたりするのかもなと感じます。

昨日は大阪から体験の問い合わせがありました。

今この緊急事態宣言下で視察・見学・体験はお断りしている状況ですが、学校が休校になっている地域では長い自粛生活が続いており、子どもと親と抱えるストレスの大きさを感じました。

こうしてスクールが再開出来ている事、自然の中でのびのびと過ごせること

今まで当たり前のように享受していたものがとても有難いものに感じる今日この頃です。

今、私たちに何が出来るのか、私たち含め、コロナで大変な状況下に置かれているみなさまが少しでも健やかに過ごせることを願う日々です。

どこまでどう自粛し、他者とどのように関わるのか、時にそのバランスを難しく感じる今日この頃です。

文：スタッフ　長谷洋介