スクールドック

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漢字の先生として定期的に現場に入るようになった今年は、いつも愛犬のむう(バーニーズマウンテンドッグ・3歳・メス)を連れてスクールに来ている。

サポーターとして不定期に来ていた時と違って、週の半分近くむうが当たり前にいるようになって、最初、大きすぎて怖がっていた子やそれほど反応を示さなかった子も、最近は良く構ってくれるようになった。

振り返ってみると、これまで新田サドベリーの仲間として一緒に過ごしてきた動物としては、うりぼう(親とはぐれた野生の子イノシシ)、ひよこ(全スタッフ洋ちゃんの家で孵ったひよこちゃん達)と続いて3代目。最も長い(うりぼうは1か月くらい?で野に返し、ひよこは結局、野のものにやられてしまった)。

最低限のしつけはしているものの、引っ張る力も強いので、子ども達だけでお散歩をお願いすることにまでは発展していない(大人同伴ならOK)。そういえば、スクールを離れる前に、洋ちゃんが一時期、むうのリードを外してスクールの周りを走り回って遊んでくれていたこともあったなぁ。慣れてきたのでそんな遊び方も出来たら良いな(…がとにかく、漢字クラスに忙しくなかなか余裕がないのだが)

準メンバーの保護者さんに、スクールドッグの取り組みをされている方がおられる。サドベリーでも昨年度、数か月お世話になっていたこともあった。スクールドッグとは、家や学校に居場所がないと感じる子どもたちの学びの場に、犬を介在させることで、安心できる「居場所」を見つけてもらう取り組み。結果的に今のところむうがスクールドッグの様な存在になりつつある。

彼に『犬の知能は人間の2歳児レベル。2歳児をひとりでお留守番させないでしょ?犬にとってひとりで留守番は苦痛なんです』と教えてもらってから、出来る限りむうを連れて歩くようにしている。

最近、飼い主としてむうに何か役割を与えてあげたいなと考えている。雪が降ったら、子ども達と手作りの犬ぞりでも作って、一緒に遊べたら良いなぁ、なんてぼんやりと考えている(バーニーズはスイス原産で、昔はチーズを運ぶ犬車を引っ張る作業犬だったので)。

【スタッフ:西村(さえちゃん)】

保護者の方の、スクールドックの取り組みはこちら↓
日本スクールドック協会
https://www.school-dog.net/

social animal bond
https://www.social-animal-bond.jp/