夏みたいに暖かくなったり、春の始まりみたいに少し涼しくなったり、気温の変化が目まぐるしいこの頃。
毎週、スクール近くの川に行っては水を触り、メンバーたちは水温のチェックをしていました。
(「今日、川行こー」のセリフを聞かない日がないくらい!)
「まだ冷たいな」「意外と冷たくないな」
意見が真っ二つに割れていましたが、つい数日前に今年初の入水をしました。
なかなかに冷たかったですが、一度首まで浸かってしまえば大丈…夫……?
やっぱり冷たくて、途中から滝行になっていました。
のびのびと泳ぐ姿を見ているだけでこちらも嬉しくなります。
見てて、見ててとメンバーからやまない熱烈リクエスト。
動画を撮りながら、やっぱり自分の目でみんなを見たいなと葛藤が続きます。
「ぎりちゃんも入りなよ!」とお誘いいただき、足首まで浸けてみます。
挑戦したい、でもちょっと怖い、という私の気持ちを読み取っているのでは?と思うほど、メンバーは優しくアシストしてくれるありがたい存在です。
雄大な自然を前にすると、どうしても恐怖がまだ勝ってしまう私ですが、長年それらと付き合っている彼らは物怖じせず全身で楽しんでいます。
でも、
「そっち滑りやすいからこっちから行った方が良いよ!」
「〇〇くん、1人で来れる?無理なら言って!」
と、自然の中に潜む危険とも上手く付き合って(かわして?)います。
スタッフ内でよく【リスクとハザードの違い】の話になりますが、活動の中にリスクが伴うからこそ得られる経験や成長もたくさんあると感じます。
これからは、もっと自然と触れ合う時間が増えそうな季節になるので楽しみです!
文・写真:スタッフ田切