あっという間に時間は過ぎるもので、気付けば土曜日クラスが終わっていました。
今週はSrちゃんが智頭に帰って来てやっとフルメンバー揃ったり、体験でNrちゃんが来てくれたりで、子どもたち9人で過ごしました。
またひっぱりだこのさえちゃんも参加出来て、みんなでワイワイする日が多かったです。
「みんなが揃ったら話したいね」と言っていた《今後の新田サドベリーでやりたいこと》っていうのもみんなで話すことが出来ました。
スタッフが夏休み考えていたこと、子どもたちが夏休み1期を終えて夏休み中に考えていたことなどをすり合わせることが出来たように思っています。
ホントにたくさんたくさんの想い。
すぐに出来そうなことから、長期的な視野で取り組んでいくことになりそうな想いだったり様々です。
みんなの意見をまっちゃんが紙にまとめてくれました。
どれだけ実現できるか分かりませんが、見ただけでワクワクします。
個人的にやりたいことはタルマーリーの格さんにもアドバイスをいただきながら、空気中の麹菌をキャッチして味噌作りをしたいと思っています。
この炊いた米を観察するのが日課になっているのですが、子どもたちも興味深そうに一緒に観察しています。
ゆくゆくは大豆もサドベリー農園から自給したいという想いがありますが、無理せずにボチボチ出来る範囲で子どもたちの様子も見ながら取り組んでいきたいです。
そんな思いを発表したら、Mkちゃんにまず「麹の歌」をマスターしなさいとyoutubeの映像を紹介されました。
サドベリーは大人の僕にも新しい扉をバンバン開いてくれています。
最近は頭の中で こうじモコモコ♪ のメロディーが流れています。
今週は「基地作り熱」が再燃しました。
竹を伐らせてもらって、竹で骨組みを作っています。
針金で固定して・・・
みんなで協力して割としっかりした骨組みが出来上がってきています。
秋晴れや 基地作りの上を 飛行機雲
インテリアも色々手作りで用意しています。
トントン カンカン
最初は男子は男子、女子は女子で分かれて基地作りしていたのですが、途中から合流しました。
仲良さそうに一緒に基地作りしているのをみるとほのぼのとした気持ちになります。
最近は帰りの会が終わってからもみんなで寄り集まって、せっせと基地作りをしたり、会議をしたりしていて仲良く過ごしています。
SnくんとNrちゃんが加わってくれてまた人間関係が微妙に変わり、子どもたちの安心感が増しているように感じています。
人数って大事です。
夏休み明けても英語熱は冷めるどころかむしろ徐々に本気モードに入ってきているMkちゃん。
最初のきっかけや今のモチベーションがどうであれ、やる気は伝播するもので、一緒にこの英語の時間を大事に育んでいます。
今度はテキストを少し用意して取り組んでみようとしてみたり、来月からは中国やアメリカからのスペシャルゲストと英語トークをしてみようという話をしてみたり。
何かに一生懸命な人には応援してくれる人が出てくる。
見てくれている人がいる。
夏休みを経験してみんな成長するなぁと感じたわけですが、とりわけ僕が「おっ」と思うのはSmくんです。
今までHtくんのことを気にしながらそこを中心に一生懸命人間関係の構築を図っていましたが、そこの関係をいったんリセットして、Smくん自身で日常を振舞えているように感じています。
すごく楽になったような、ホッとした感じで肩の力が抜けたように、軟らしく人と接するようになりました。
Htくんにきつく言われてシクシク戻ってきた後には、頑張ってそこに戻ろうとせずに、自分が気持ちよく過ごせる場所で過ごしています。
ケンカばかりだったHmくんとも仲良く2人で過ごす姿が見られるようになってきました。
自分は自分 と力を抜いて過ごしている姿を見るとホッとします。
1つ壁を越えたように感じています。
この前の川遊びが面白かったのか、新田でもまだまだ川に入っています。
だいぶ涼しくなってきましたけどねぇ
Htくんの誕生日もありました。
みんなが揃う日ということで2日遅れになってしまいましたが、サプライズでそれぞれが一品持ち寄りのパーティー
デザートまであって、心もお腹も大満足。
Htくんおめでとう★
誕生日最高~
次の誕生日は誰かなぁ
そんなこんなで幸せな毎日
金曜日には朝釣った白いかを持ってきてくれた釣り名人のおじさんがいて、火曜日にはその名人と一緒にアジ釣りリベンジに行くことになりました。
ハプニング的に予定が決まることもありますが、みんなの気持ちが動いたときにパッと動けるのは少人数の強みだったり、サドベリーの強みだったりするんだろうなぁ。
火曜日も楽しみです。
まっちゃんがサドベリー日誌を1日も欠かさずに書いてくれています。
1冊分書き終わりました。
新田の棚に置いていますので、いつでも誰でもご覧ください。
こういうのが貯まっていって宝になっていくんだと思います。
感謝