こんにちは
昨日はいつもの半分くらいの人数でした。
なんだかやたらお休みの連絡が入るなぁと思っていたら3連休なんですね。
学校の学習発表会があったり、家族旅行があったり、家の用事があったり。
大人数でワイワイも楽しいけれど、少人数でしっとりほっこりも好きです。
この日は、宝塚から画家の安岡さんが外部講師として訪れる日でした。
スケッチブックに描いた絵があれば見てもらえる。
子どもたちはどうかなぁと僕自身は気にしながら見ていました。
Khくんは朝来て、体育館の傍らで向かいの校舎の写生をしていました。
他にも絵を描いている子はいるのですが、なかなか見せるのが恥ずかしいのか「家に置いてきた。」とか言って見てもらおうとしない子も。
僕自身もせっかくの機会なので最近、本当に久しぶりに写生をしました。
写生をしてみると、すごいエネルギーと時間がかかる上に、見ているものを上手に手を媒介して紙の上に伝達出来ないことに気付いたり。
とても懐かしい感覚に包まれます。
Khくんのスケッチブックには安岡さんのコメントが添えられていました。
僕も勇気を出して、自分の描いた絵を見てもらい、色々とアドバイスをいただきました。
何か課題を出されてそれに取り組むではなく、自分のペースで自分に課題を課し、それを先生に見てもらってアドバイスをいただく。
なんだかとても気持ち良く、もっともっと絵を描いてみたいという気になります。
子どもたちが安岡さんに群がって、「ザ・絵画教室」というものだったり「写生ワークショップ」みたいなものがあるわけではありませんが、ひっそり、ゆっくり、と写生のムーブメントがそれぞれの子どもたちの中で育まれようとしているのを感じます。
安岡さんも「焦らずやりましょう。ゆっくり、ゆっくり。」と理解を示してくれてとてもありがたく感じています。
こういう、外部講師との関わりは初めての部分も多く手探りのことも多いですが、理解を示してくれ、根気強く長い目で僕たちと付き合ってくれようとしている安岡さんに感謝感謝です。
Akくんもスケッチブックを持ってきていたけれど、安岡さんには見てもらわなかった子のうちの1人。
まだその時ではないとのこと。
この日も安岡さんが帰ってからメダルに描かれている潜水艦の絵を描いてみたりしていました。
ちょっとずつ ちょっとずつ
1流に触れる機会ってホントにありがたい。
また次回来られる時を僕も子どもと一緒に心待ちにしたいと思います。
さて、11月からは保護者さんの力も借りながら当番で入ってもらっています。
そろそろ4人目が生まれるさーちんがこの日3人の子どもと一緒に来てくれました。
1番下のYmちゃんとは冬からの付き合いですが、どんどん大きくたくましくなっていて、とても微笑ましかったです。
震災を機に西に避難しているという家族がふらっと遊びに立ち寄ってくれたり。
米子の小学校の先生が見学に来てくれたり。
ここにいるだけで色々な人との交流が出来てありがたいです。
色々な立場や考えがある中で、それらを否定するのではなく、認め理解する人間に僕はなりたいと思っていますし、このサドベリーという場もお互いを認め合う、そんな場になったら良いなと考えています。
いやぁ ホントに色々です。
そしてもっと色々になったら良いなと思います。笑 (「管理」と行った面で言うと多様であるということは大変(コストがかかる)なのかもしれませんが、自然に目を向けるとホントに多様な中、それぞれが複雑に作用しあいながら存在していますから。自然界は厳しい面ももちろん内包しています。でもそれも含めて魅力的だったりします。)
この日は割とちびっ子もたくさんいたなぁ。
体育館での遊びも相変わらず。
午前中は恒例のキックベースをしました。
午後はなんだかSzくんとKhくんでオリジナルな遊びを編み出し楽しそうに遊んでいました。
創造力
那岐小に来て初めてサッカー。
最初はグラウンドでしていたのですが、1時からグランドゴルフの予定が入っていたみたいで、中庭に移動。
熱くなりすぎて上半身裸になる男子2名。
熱くなりすぎてというより脱ぎたがりという説もありますが。
そんなこんな。
僕はこっそりとギターの練習を始めました。
人生で7度くらい挫折しているギターですが、8度目の挑戦です。
それでも気持ちよくつま弾けるくらいになったら良いなぁという変わらぬ想い。
音楽のある生活や空間に憧れつつ、ものすごい音楽に対するコンプレックスとも同時に向き合っています。