寒くなってきましたね。
ロッジにも薪ストーブを設置することにしました。
早ければ今週末に届く感じ。
当分の薪は我が家から持ってこようかなと思っていますが、サドベリーでも薪を準備し貯めておきたいという想いを朝の会で発表させてもらいました。
午後、雨も小雨になったころ、外に出て薪作りに勤しむ子どもたち
めっちゃ頼りになります。
ちびっ子たちや女の子たちからも憧れの眼差し。
薪を作ったり、出た端材で焚き火をしたりっていう光景。
のどか。
午後の1時間ちょっとの作業で2週間分くらいの薪が積みあがったでしょうか。
薪が積まれているのを見ると豊かな気持ちになりますね。
今まわりの山では使われるのを待っている木がたくさんあるけれど、見捨てられている現状。
そんなところも肌で感じつつ、子どもと一緒に薪集め出来たら良いなと思っています。
遠く石油やガスや電気で暖まるのではなくて、身近な薪を燃やして暖をとる。エネルギーも食も一緒。
身近なものに焦点を当てながら、大事に育み紡いでいく生活をしたいものですね。
とても良い時間に感じました。
今週から火・水とさとちゃんがボランティアスタッフとして関わってくれることになりました。
春から始まった毎日の新田サドベリーですが、ホントに多様な人々との交流に恵まれ、時に関係を築かせてくれます。
有難い限りです。
Hmくんはこの日はさとちゃんに算数を教えてもらっていました。
隣では女子トーク。
話の中でMkちゃんがMiちゃんに算数の問題を出していたり、教えていたり。
日常会話から刺激を受け、学んでいくということも大いにあるように思っています。
就学前のMiちゃんですが文字も良く書き、良く読めるし、足し算、引き算にも今興味をひかれているような感じを受けます。
この素直な知的好奇心を育んでいきたいと思います。
個人差はある、でもその1人1人のことを尊重しながら認めながらやっていけたらなと思っています。
上の子が下の子を教える。
下の子は上の子に憧れる。
人数が増えてきたことによってこういったことが自然と見えるようになってきています。
人数って大事。
近くで見てくれていたり、関わってくれている人にとってみたら至らないところなど目につくことも多々あるかもしれません。
僕も日々子どもたちの中でどっぷりと生活していると「あれも気になる」「これも気になる」と色々と気になることが目につきますが、ふと立ち止まり俯瞰的に今の状況を見渡してみると、春5人でスタートしたのが今では14人になり、そして来春からは20人を超えそうということを思うと、とてもとても順調に環境は整って来ているなと思います。
もちろん一気に理想的な場を創ることは出来ませんが、関係する皆さんと知恵や力や時間を出し合いながらゆっくりと子どもの育ちの場を育んでいけたら幸せだなと感じています。
みなさんいつもありがとうございます。
そしてこれからもどうぞよろしくお願いします。