こんにちは
僕自身久しぶりの土曜日クラスになりました。
この日は地区の餅つき大会があったりして、人がたくさん那岐小学校に集結。
それでもいつものように土曜日クラスをしました。
いつもと変わらず着いたら体育館に向かうボーイズ。
この日はKzくんが持ってきたカルカソンヌというドイツのボードゲームで盛り上がったり、セットというカードゲームを楽しんだり。
ゆっくり仲間とボードゲームなどしながら過ごすのが楽しい、そんな季節になってきたようにそれらの風景を見て思いました。
2階では女子たちが陽だまりの下読書をしていたり、久しぶりにTnちゃんと再会したAoちゃんは嬉しそうに2人で学校ごっこをしたりしていました。
12時前ごろからなんとなくみんなが2階の教室に集まりだしてお弁当を広げます。
昼食後、体育館で遊ぼうと何人かの子どもたちが再び体育館へと向かいました。
最初はこじんまりとドッジボールをして遊んでいましたが、途中から途中からドンドンと「何してるの~?」「いーれーてー」と人が増えだして、大きなコートでドッジボール大会が始まりました。
最初は「グーとパーで分かれましょ」とチームを分けていたのですが、途中から人数が多くなりすぎてなかなかチーム分けするのも一苦労。
誰かが「男子vs女子でやらない?」と言ったのがきっかけでその後、幾度となく壮絶な闘いが繰り広げられることになりました。
力が拮抗していたので、毎回どっちが勝つか分からない手に汗握る展開で、やっている方も観ている方も大盛り上がり。
何を話しているのか、試合前に男子がこうして円陣組んで作戦を練っている姿が超面白かったです!
Szくんのキラッと光る汗がとても魅力的です。
柔らかいソフトバレーのボールで本気のドッジボール。
小さい子は逃げ回り、ボールを拾ったら投げるのが得意な上級生にパスして、それぞれが「勝利」目指して、自分に出来ることを考え行動するスポーツの姿がそこにはありました。
初めてドッジボールする小さい子たちもすぐにルールを覚え熱中していき、負けず嫌いなMkちゃんは当てられる度に悔しそうな顔をして外野へ行き。
あっという間に2時間くらい大ドッジボール大会
結局女子の7勝、男子の5勝くらいで幕切れとなりました。
「来週もやろう!」とそれぞれが満足げな顔をしていました。
最後に
僕も午後からは一緒にドッジボールに参加。
人数が少ないときは一緒にし、増えてきたら審判というポジションで参加させてもらいました。
自分のポジション、立ち位置というのはいつも意識して時間を過ごしていますが、ドッジボールはホントにたくさんの子どもたちが一緒に遊べて(男子10女子8)楽しい時間を過ごすことが出来ました。
実存的観察者
っていう言葉をTOECで教わりました。
ともにいることでより観察できる、より共感できる。
例え話でこんな風に教えてもらいました。
例えばラーメン屋でラーメンを食べるときに、その人がラーメンを食べているのをただ観察して「美味しいねぇ」と食べずに共感するのと、
一緒にラーメンを食べながら「んー、旨い!」と共に共感する。
その共感の違いと度合。
毎回毎回、異なる状況や展開で試行錯誤なところもありますが、「ここだなー」という直感のような過不足ない関わりが出来るようにやっていけたらと思っています。
そしてそれは現場に入り続けることで磨かれていくものだなぁと感じています。
それぞれが、それなりに居心地よく、そして自分らしくあれる場所であったら良いなぁと思っています。