関西ワンデイパスというものがあって、それを使って関西方面への遠足を計画しました。
どこへ行く?どうする?
なんて話し合いを重ね、結局2班に分かれて行動することに。
1班は須磨海浜公園へ
2班は中華街や震災メモリアルパークなど神戸へ
「昨晩は楽しみで眠れなかったぁ」「楽しみで早くに目が覚めた」
なんて話をしながらウキウキと車内へ。
ホントに楽しみにしていたんだなと伝わってくる。
早速、持参したおやつや、家庭からもらったお小遣いで調達したおやつを披露し合い、交換して遠足を楽しむ。
「他のお客さんも乗ってるんだから、静かにお話しようね。」と何度も声掛けするが、自然と盛り上がってしまうようで。
電車の乗り継ぎをしっかりはぐれずに出来るかを一番心配していましたが、それぞれがしっかり意識を高く持って、きちんと電車の乗り降りが出来ました。
しっかりしています。
上郡から電車で2時間ほど揺られ、1班は須磨海浜公園へ
2班は神戸の街へ到着しました。
普段森の中で過ごす子たちにとって、神戸の街は違うところがいっぱいあったでしょう。
違うものを見て色々と感じることもあったんじゃないかな。
「洋ちゃん、神戸には高級車がめっちゃいっぱい走ってたわぁ」と智頭に帰ってきたKくんが教えてくれました。
須磨海浜水族園も割と見どころ満載で、しかも平日だったので人も少なく気持ちよく魚たちを観ることが出来ました。
お弁当を食べて、イルカショーを観たり
記念にみんなでプリクラを撮ったり。(15年ぶりくらいにプリクラを撮りました。最近のプリクラはすごいですね。)
水族園でもう少しゆっくりしたいチームと、すぐ近くの海へ行って遊びたいチームに分かれて、最後はみんなで海で遊びました。5月の中旬だったけれど、元気に海に入って遊ぶ姿は逞しかったです。
水着を持ってきて海に入る子と、足だけチャプチャプする子と、服のまま飛び込んで行く子と。
それぞれのスタイル。
予定には入れていなく、ふらっと入った神戸海洋博物館がとても面白かったみたいです。
「またみんなで来たい!」と言っていました。
都会にはいろいろなモノがありますね。
都会にあるもの 田舎にあるもの
それぞれを色々見て感じてってのが良いんだろうと思います。
みんなが都会の空気を存分に吸って帰ってきました。
乗り継ぎミスや事故の関係で帰りが予定よりも遅くなってしまいましたが、それもまた1つの思い出になりました。
たまにこうしてお出かけするのも良いですね。
それにしても小学校低学年の子たちにしてみたら電車乗り継いで関西まで行くっていうのはちょっとした大冒険だっただろうと思います。
良くみんな声かけあって、無事に智頭に帰ってこれて良かったです。
団結力がまた1つ増したような気がします。