日々の新田サドベリースクールの様子を多くの人と共有出来たら良いなと夏休みに続いて冬休みも3日間「オープンスクール」と名乗って時間を過ごしています。
いつもは子どもたち10人前後で過ごしていますが、このオープンスクールは20名を定員にして過ごしています。
この3日間も20人ほどの子どもたちで過ごしています。
毎日クラスのメンバー・土曜日クラスのメンバー・新田サドベリースクールに興味を持ってオープンスクールに参加してくれているメンバー入り混じって賑やかに過ごしています。
子どもたちを見ていて凄いなぁと感じるのは常に(すぐに)自然体であれること、すぐに場に馴染み自分の気持ちの良いと感じる場所・人と共にあれること。
まっくろのトランポリンに比べたら小さいけれど、浮遊感が面白いみたいで。
跳ねながらおしゃべりしたり、トランポリンに座りながらケラケラ笑っていたり。Iちゃんが家から持ってきたトランポリンは1つの居場所になっています。
ハンモックにユラユラしながらトランポリンするのを眺めていたり、「トランポリンに乗れるのは子ども3人までだでぇ」と声を掛け合いながら使っていました。
6歳のちびっこチームは鬼が迫ってくる臨場感をビンビンに感じながら一生懸命逃げていました。
川あり、森あり、田んぼのあぜ道ありのエクサイティングなフィールドです。
色々なところで、色々な活動。
やっぱり小さい子から大きい子までたくさんいてそれぞれが楽しそうに過ごしているのを見るのはとても良いものですね。小さい子は大きい子から自然と色々なものを学んでいることでしょう。
毎日楽しそうに過ごしていますが、半年前、1年前、2年前のことを折に触れて振り返ってみるとその子その子の成長がはっきりと感じられて頼もしく感じます。
自分本位な発言・態度がこんなことを言ったら(したら)他の子はどのように思うかな、新田サドベリースクールがみんなの場所としたらどのようにこの問題と向き合ったら良いのだろうか。
「今この場の気持ちを発散するだけならばそのような解決方法でも良いかもしれないけれど、ここがサドベリーという場所で、自分の自由が保証される為に相手の自由(権利)についても保証されなければならないから。」と子どもたちの口から聞こえてきたり。
自分の権利を主張するために同様に相手の権利についても保証するということ。
なかなか高度なことをここではしているのではないかなと思います。
そういう大きい子の態度や発言に触れて小さい子も影響されていくのでしょう。
とてもすごいことです。
ほんとにこれからもとても楽しみです。