11月24日(火)に大友剛さんの公演会に有志で参加してきました。
そもそもは県内の森のようちえんから公演会のお誘いがあり、それに対して反応した有志6名が新サ会にて遠足を計画し提案しそれが実現したものです。
なので、有志6名での参加でしたが、それに参加しなかった9名はロッジでいつものように時間を過ごしました。
天気にも恵まれてポカポカと暖かい日差し。
と盛りだくさんの公演。
子ども達への大友さんの想いが公演から滲み出てきます。
コロナで色々な痛みを子ども達も被っていますが、子ども達にとって何が最善か、大人たちがもっと勇気を持って、子ども達を中心に据えた社会をもっともっと構築していくべきというような想いも公演から伝わってくるような、楽しくも温かく、笑いあり、そして時に感極まって涙が出そうになるシーンもありのとてもピースフルな1時間の公演でした。
公演後は大友さんがお弁当を食べているみんなのところに来てくれて一緒に写真撮影もしてくれました。
子ども達を真に応援する大人に触れて、子ども達も大人たちも感じる事の多かった時間だったと思います。
大友さんが翻訳している「絵の無い絵本」も買わせてもらい、サインもしていただきました。
公演中とても盛り上がったこの絵本の朗読ですが、子ども達も実際に絵本を手に取り、何度も読み返していました。
子ども心をグッと掴む絵本なんですね。
自分たちで読みながら「読み方が難しいなー。みんなに楽しんでもらおうと思ったら読み方って大事だなぁ。」なんてコメントも漏れ聞こえてきました。
聞いているだけだったら簡単そうでも、実際にやってみるとその難しさを感じる事ってよくありますよね。
まずやってみるって大事な事。
そのまずやってみるってすっと子ども達に思わせた大友さんの朗読はさすがだなぁと思いました。
天気も良くて公演後は公園で遊んだり、お弁当を食べてゆっくり2時まで過ごしました。
日々、あるもので工夫しながら自分たちで楽しく遊んでいる子ども達ですので、そこにある遊具も工夫して楽しく遊びます。
ターザンロープがありましたが、ターザンロープの向こう側まで行って帰って来るのに、どこまで遠くまで到達出来るかというような目標設定をして、みんなで競い合って遊ぶ遊びが盛り上がりました。
大人も同じ条件で、同じように遊べ、年齢関係なく熱くもりあがりました。
単純な設定だけれど、工夫する余地がたくさんあり、色々思考と試行を重ねながら何度も何度も遊びました。
その他にもアスレチックで遊んだり、広場で鬼ごっこをしたりと、良い時間を過ごしました。
たまには外へのお出かけも良いですね。
「今度はプールに行こう!」と車中では話が盛り上がっていました。
文:スタッフ 長谷洋介