昨日気付いたのですが、外国語の言語のサイトを見るとGoogle翻訳で簡単に日本語に翻訳されて見ることが出来るようになっていますね。(google chromeで)
最近国内からの問い合わせにとどまらず、アメリカからオーストラリアからフィリピンからオランダからなど国外からの問い合わせもチラホラありますが、今後ますますそのようになっていく可能性を感じました。
昨日はオランダのサドベリースクールの生徒から「留学」の申し込みがありました。その人がコロナ後(希望は9月でしたが)に実際に来校するかどうかはまだ分かりませんが、「是非来て欲しいね。」と生徒と朝の会で話し、お返事をしました。
今後ますます国内外で「多様な学び」が進んで行く中で、「想い」が仲間の輪を広げていく速度は加速していくかと思います。7年前に新田サドベリースクールのwebページを作った際の文章の中に以下の様なものがあります。
「(前略)第二に、子どもたちがどのようにありたいか(子どもたちにどのようであってほしいか)、ということとは関係なく、学齢に達したら最寄りの学校へ進学するという社会としての息苦しさ。子どもや保護者に、どの学校を選ぶか、どんな教育を受けたいかという選択肢があることが豊かな社会であると考えています。
その地域で、その地域の学校に通い、地域で繋がることは大事だと思います。ですが、「このような環境で育ちたい・育ててみたい」という「想い」で繋がることも大事なことだと思います。そのため、新田サドベリースクールでは特に学区なども設けず、私たちの教育への「想い」に共感してくださる子ども達や保護者の方々と一緒に運営して行きたいと考えています。」
インターネットの普及はこうした「想い」の繋がりを助けてくれる大きな力となっていくことでしょう。googleは本当に凄いなと思いました。
5年前に、英語のサイトもあったら良いかなと思い、作業を進めていた時期もありましたが、「外国の人よりもまず国内の人、身近な仲間を大切にすることが先決でしょ」と日本語を英語に翻訳したものはお蔵入りになっていました。
でも、そんな手間をgoogleは省いてくれました。本当に助かります。
今少し調べてみるとネット上の言語の99%をカバーしているそうです。
AIによりその翻訳の精度は今後もどんどん上がっていくそうです。ほんとにボーダーレス化が進んで行きますね。とても面白いです。
昨日は休校前の最後の登校日でした。
「休校になったら暇だなぁ。外に出ることも自粛って言われているし、外の公園とか学校とか遊びに行きづらいし、お父さんもお母さんも仕事で忙しいし、友達と遊ぶことも控えてくださいって言われてるし・・・。」なんてYちゃんとおしゃべりしていました。
大人も子どももホントに大変です。
このコロナとどう対峙していくのか、社会で個人で今後もますます考えていかないとですね。
長期化することがある程度見えてきている状況の中、今後どうしていくべきかを感じ、考える12日間になったら有意義だなとは思っています。(タダでは転ばないぞー!)
昨日は寒かったですね。
家の中でかくれんぼしたり、友達とYoutube動画を見て大笑いしていたり、デジタルで絵を描いていたり、動物の森談議に花を咲かせていたり、トランプで遊んだり(サドベリーのトランプがボロボロだから新しいトランプを買おうかと提案したり)、パン屋さんにパンを買いに行ったり、KkくんとTjくんが予算の見直しをしていたり、YくんとSくんが「DSがない!」と言ってDSを探し回っていたり、休校前だけれど、なんかいつもと変わらず穏やかな1日だったように思います。
「おばけキャッチ」 脳の普段使わないところを刺激するような、そんななんか瞬発力を問われるゲームでめちゃ面白いです。僕はサドベリーの中では上位ランカーです。
スタッフがしていたスクールの仕事を代わりに引き受けてくれたAちゃんYちゃんIちゃん。
スクール掲示物に子ども達のタッチが加わると途端に優しい感じになります。
「唯ちゃん絵描いてー。」「唯ちゃん一緒に絵を描こう!」と毎日唯ちゃんは人気者です。
休み明け子ども達との再会が楽しみです。
みなさま、大変な時期ですが、健康第一でどうぞお身体(そして心)をご自愛くださいませ。
心なしか今年は桜が長持ちしたように感じます。
文: スタッフ 長谷洋介