昨日の朝の会である助成金についての話題があがりました。

「こんな助成金の話があるんだけど」とシェアがあったのちに、「スクールにもっとこんなものが欲しい！とかこんな事がしたい！」とかいう話がしたい人は声をかけて集まったら良いんじゃない？ということになり、そんな話に興味のある生徒たちが朝から集まり話をしました。

普段からパラパラと話題に上がっては消えたり、提案したら良いのにって言っても「今はいいや。」となんとなく後回しになっていたり。

でも人数が集まって改まって話をするとなんだか勢いが出て「あれもあったらいいよね。」「これも。」「あんなことがしたい。」など結構たくさん出てきました。

「さえちゃんが持って来てくれる大人の塗り絵がしたいけど、さえちゃんが来る日じゃないと出来ない。」→「えーそんなの大人の塗り絵をサドベリーで買ったらさえちゃんがいなくてもいつでも出来るじゃない！」「調べてみようよ！」「アマゾンで1600円であるよ。」「活動費で全然買えるでしょ！」

「一輪車もっと欲しい！でもきっと高いでしょ。」「いやそんな高くないでしょ数千円でかえるんじゃない？」「えー！？数千円？（そんなバカなぁ）」→調べてみる。1個約6000円。

その他にも

トランポリン

コピック

パソコン

ツリーハウス

アスレチック

などなど出てくる出てくる。

普段過ごすスクールの1日1日の時間がより豊かなものになっていくような、早くスクールに行きたいなと思えるような朝、夜寝るときに早く眼が覚めてスクールに行きたいなと思えるような夜。

そんな時間が過ごせるような

そんなスクールにどんどん自分たちの手でしていけばいいんだと多くの人が思えるような。

現状に諦め受け入れ甘んじるのではなく、自分の人生の時間ももっと魅力化出来るように、そんな姿勢や在り方って大事だと思うんです。

だから昨日のその時間はなんだかとてもチャレンジングでワクワクする様な時間でした。

上手く助成金の申請が通るか分からない、何かをまだ成し遂げたわけでは無い、でも「こうあったら良いな。」と想像し、それに向けてどうしたら良いか一緒に考えることは出来た。

あとは、いかにちょっとずつそのイメージを具現化していくか。

今この場で出来ることはサッとしてしまおう！

と、「大人の塗り絵」と「一輪車」は新サ会の提案書に書きこんでいくメンバーたち。

すぐすぐちょっと手が出なそうなものに関しては助成金や活動費や色々なものを睨みながら狙っていくということで昨日の会は散会となりました。

勉強でも良い、遊びでも良い、なんでも良い

自分がワクワク出来るもの

あぁ自分で「今自分は良い時間を過ごしているなぁ。」と感じられること。

自信って大事

根拠の無い自信って大事

負い目とか、引け目とか感じることなく、堂々とイキイキとワクワクとしていたいものです。

文：スタッフ　長谷洋介