この前の土曜日に「卒業生・OBの話を聞く会」という会を初めて行いました。

新田サドベリースクールに通っていたのは小学生の時だったSくんKくんも今は高校生だったり中学生。

すっかりお兄さんになった2人。

お迎えに行って新田サドベリーに行く途中の峠で今凝っているというカメラ片手に紅葉を撮るSくん。

打合せ後は現メンバーの中に入って一緒にトランポリンしたり、スクールの建物の中を「懐かしいなぁ」と言いながら見て回ったり。

今回お話の依頼を受けてくれた卒業生・OBの他にもSちゃんとHくんも遊びに来てくれたりでとても賑やかな日になりました。

「新田サドベリースクールに通う前・間・後」というようなテーマで話をしてくれました。

自分の経験をそれぞれの立場から自分の言葉で伝えてくれた2人。

子ども達も保護者もそれぞれ2人の言葉をじっくりと味わっていました。

後半は質疑応答でしたが、子ども達の方からは

「将来やってみたい仕事とかはありますか？」とか

「学校でどんな話をしていますか？」とか

それぞれの興味に沿った質問が多数ありましたし、

保護者からは

「新田サドベリースクールのフラットな関係性から、学校という上下の環境に変わった時のギャップみたいなものは感じますか？」とか

「新田サドベリースクールから次のステージに行こうと思ったきっかけはなんだったんですか？」とか

などの質問がありました。

どの質問にも自分の言葉で答えていて、経験してきたからこそ、経験しているからこそ伝わってくる言葉たちでした。

「卒業生・OB・保護者なんかがフラットに参加できる今日みたいな雰囲気の日が今後もあったら良いなー。」とか「久しぶりに（OBに）あえてめっちゃ嬉しい！」というような子ども達の声や「議員さんとか教育委員会の人とかにも聞いて欲しい話だったね。」とか「動画をYoutubeなどにアップしてアーカイブ化していったら良いかも。」など色々なやってみたからこそ感じるアイディアなんかも出てきました。

天気も良くて良い日でした。

その後の交流会も久しぶりに顔を見ながらゆっくり話ができて良かったです。

文：スタッフ　長谷洋介