なんだか温かい日が続きますね。
葉っぱはどんどん落ち、だんだんと景色は冬に近づいていきます。
トランポリンに引き続き「ルービックキューブリベンジを買いたい」という提案がKくんからありました。
もともとサドベリーに置いてあった3×3×3のルービックキューブですが、あらたに2×2×2、4×4×4、5×5×5のルービックキューブが届きました。
何人かの子たちは手に取って一面を揃えることに挑戦してみたりして遊ぶ姿を最近よく見かけます。
以前3×3×3のやつがあったときは、IちゃんとKくん2人が揃えられる人たちでした。
一面を揃えるのは入り口で、多くの人はその入り口の風景だけを見て退散していきます。大人でも「人生で一度もルービックキューブを完成させたことが無い」という人は多いのではないでしょうか。
そこから1歩踏み出して、そこに続く景色を見に行く人はルービックキューバーです。
出来る人に聞いたり、インターネットでやり方を検索してみたり、図書館で資料を借りてきて読んでみたり
探求する姿が見られます。
なんでもいい
誰がなんと言おうと身体がそれをするのを止められない。
やり続けてしまう
そんなものがあるということは人生を豊かにしていく一つの要素なのかもしれないという話を昨日はしていました。
こだわってやる
しつこくやる
ということの先に何か世界が広がっていくものかもしれません。
世の中で「成功」している人たちはそんな人が多いように思います。
今は動物の森、マインクラフト、フォートナイト、RoR(リスクオブレイン)などのゲームにこだわって取り組んでいる子たちもいます。
トランポリン、メイク、ダンス、語学、ミニチュア工作、ピアノ、トランプ、ボードゲーム、リコーダー
なんかよく分からないけれど、自然と身体が反応しそれをしているのが自然体の状態。
人から見たら「なんでそんなに?すごいね?」って理解されにくいようなことでも、身体が勝手に反応してしまうので仕方が無いというような。
「こだわり」「しつこさ」キーワードな気がします。
「うーん うまく説明出来ないけれど、多分好きなんだと思う。」
自分の好きを大切にしてほしいです。
文:スタッフ 長谷洋介