今週の月曜日から無事にスクールが再開しています。
4歳の娘が「カマキリが高いところに卵を産んでいるから今年は雪が多いよ!」と秋頃に言っていましたが、本当に今年は久しぶりに大雪です。
スキーウェアを着込みながら毎日生徒たちは登校してきます。
室内でホッと活動している子もいれば、外に元気に飛び出して雪と戯れている子もいます。
普段の木と木の間に張られているロープは低くなっているように感じますし、屋根にも簡単に登れるくらい雪が積もっています。
屋根は雪があると登りやすいですが、雪が無いとツルツル滑ります。
ツルツル滑って下まで落ちても雪があるので痛くありません。
どうやったら屋根に登れるかな?
と、ツルツルに滑る屋根をまるでクライマーが雪山にチャレンジするが如く、脚にグッと力を込めながら登っていく様子はなんだかニュースポーツの様で、真剣に取り組むからこそ、そこに面白みがあったりします。
勾配の緩やかなところと、急なところ
急なところは自分たちで足場を作ったり工夫しながらちょっとずつ頂きを目指す姿がありました。
登ったり滑り降りたり
雪と一緒に滑り降りるというのも面白いです!
屋根を滑り台の様にして滑り降りたりもしますが、屋根と地面が繋がるくらいの大雪の時にしか出来ない遊びです。
まるで冒険家が冬季ヒマラヤを単独無酸素で登頂するのに似た臨場感を手軽に楽しめます。
屋根に登ったり、滑り降りたり、雪に飛び込んだり、飛び降りたり、雪まみれになりながら楽しむ姿があります。
全身運動なので、帰宅後には程よい疲労感に包まれます。(僕も声をかけられて一緒に遊んでもらっています。)
3期に入って「スケートに行きたい!」「スキーに行きたい!」「お泊まりしたい!」「他のスクールにも体験に行ってみたい!」など⦅やりたい!⦆が溢れているメンバーもいて、それに刺激されるように「自分も!」となったり、そんな思いに追随するように一緒に遊んだりする姿があります。
人は人と擦れ合いながら磨かれていく。と言っていた人がいましたが、そういう側面も間違いなくあるよなと感じます。
様々な人と触れ合いながら、刺激の交換をしながら育っていくのでしょうね。
今日のスクールミーティングでは「お泊まり」「スキー遠足」「スケート遠足」「他スクールの見学・体験」の提案があります。
どの様な提案そして展開になっていくのでしょうか。
楽しみながら伴走していきたいなと思います。
活気は伝播しますね。
スタッフ 長谷洋介