予算案

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2月も終わりに差し掛かっています。

この時期になると、来年度の予算について検討するというのが恒例になってきました。

新田サドベリースクールではスクールで案をまとめ、それを2月末に保護者と情報共有し、意見交換の場を持ち、4月に予定されている総会にて承認を得て1年間活動を行うというのがここ最近の常になっています。

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数字に強いKくんがリーダーになり、現状やそれに即した来年度案を提示し、それをKtくんTjくんも耳を傾けながら意見交換を行なっています。スタッフも一緒に話し合いに参加しています。

在籍年数が長くなってきたメンバー、とても頼もしいです。

予算のことから自分ごととして捉えて、スタッフ給与のこと(収入に対しての人件費率)、学費収入に関すること、活動費に関すること、備品、消耗品・・・全て全てのことに関して想像を巡らせます。

学費収入が主な収入源のスクールにあって、思うようにメンバーが増えていないというのが最近の話し合いの中心的なトピックです。

どうしたら多くの人にとって魅力的なスクールになるのかな。通う生徒が満足感、納得感を感じながら通うスクールになるためにどうしたら良いのかな。このスクールを離れる人たちはどんな理由で離れるのかな。色々な課題が目の前にたくさん現れてはそれらと向き合う日々です。

どうしたら支出を減らせるのかな?

どうしたら収入を増やせるのかな?

そんな運営についてメンバー1人ひとりが意識を持って話し合いの場に参加します。

言ってみれば企業の役員会の様なものでしょうか。

サドベリースクールのことをあまり分からない多くの一般の人からしてみたら、大人が運営しているスクールに生徒が利用者として利用しているというように捉える人もいますが、そうではありません。

気持ちのある生徒はスクールの運営に関してもこの様に主体的に関わることが出来ますし、関わることがあります。

もちろん、スクール生徒全員がそれを求められているというわけでもなく、参加しない自由も認められています。

なので生徒の中には「お任せ」という態度でスクールに毎日登校するということもあります。

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この2週間くらい話し合いを重ねてきた会から、本日スクールミーティングにて来年度予算案の提案があります。

それがスクールで承認されたら、その案を元に保護者さんたちと意見交換の場を設けています。

あるものをいかに使うか

ないものに対してどう向き合うか

色々な学びがそこここに転がっています。

今回本当にKくんが主導で全ての予算案を組み立てるところまでやってこれました。

なかなか厳しい運営状況ですが、クラウドファンディングでの応援や、コロナ特別応援金などの活用なども検討材料として上がってきました。

スクールが好き、この場所で学びたい、過ごしたいという気持ちで自分たちでその場所を確保していくという姿が見られます。

文:スタッフ 長谷洋介