インターン最終日

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とうとうこの日が来てしまいました。
今日はサドベリースクールの子どもたちにたくさん癒された1日でした。
相変わらず今日も屋根に登り、木に登り、トランプをして漫画を読んで少し頭の使う数字当てゲームをしました。
なんだ遊んだだけじゃないか。楽そうなインターンシップだな。そう思った方もしかしたらおられるかもしれないですね。
子どもたちは複数ある遊びの中から選択してこの遊びをしています
私も複数の企業のインターンを見て、このインターンを選択してここに来ました。
子どもたちは毎日たくさんの選択をして今日を生きています。
世間一般で言うところの学校でしなければならなことに必要ないと感じることはしない選択を取ります。
誰かのためでもなく、誰かの人生を生きるのではなく、自分の自分のための人生を生きていく選択を取っているように感じました。
一見自己中心的な生き方にも見えなくもないのですが、社会でみんなと生きていく中で必要性を感じながら協調性や優しさ、責任感、思いやりなどの力を身につけていきます。
教育とは誰かの基準によって作られた、自分のやりたい、知りたい意志とは反する多くの問題に正しく答えて、誰かに評価され、どうやったら認めてもらえるかを考えながら自分を確立していくことなのでしょうか。
とんだ理想論なのかもしれませんが、私は長らくこの疑問に対して居心地の悪さを感じていました。本質をすっ飛ばして難しい言葉だけを淡々と覚えてきた人生にツケが回ってきたようです。今この疑問に対してこれから向き合っていく必要性を強く感じています。
毎日優しくご指導くださったサポーターの皆様、並びにブログってなに?と毎日誰かが聞いてくれるけど、毎回そんなに刺さらない個性溢れる(笑)、可愛いサドベリースクールの生徒の皆様のおかげで貴重な体験をさせていただきました。ありがとうございました。
インターン さと
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