非暴力な世界へ

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何かの出来事について自分から見える体験、それに付随する感情、そしてその奥にある願い(ニーズ)。そんなことを自分の中で評価判断することなく十分味わい尽くして。そのありのままを他のだれかと分かち合う。そんな豊かなコミュニケーション・学びが出来たらいいなーと思って、NVC(非暴力コミュニケーション)や瞑想の学びを続けております。

その学びと気づきをスクールで試してみると、NVCを意識した声掛け(マインドフルネスな観察・感情とニーズの共有)が上手くできると受け取ってもらいやすい感じがする。それが上手くできなくて、よくやりがちな残念な言葉掛けをしてしまうと、子ども達から反発や鋭い突っ込みで教えてくれます。

先日、男の子から「大人が子どもにそんな風に脅してはいけませんよ。」と指摘され、いきなり本質的なところをグサッとついてくる考察力に驚いて、我に返って謝りました。「僕には今…と見えていて、こうなって欲しいなというニーズがあるからこう感じるんだよね。〇〇にはどう見えて、どう感じる?」こんな風に伝えればよかったなー。そこからお互いの見える世界を感じ合えたら良かったな。

そんな感じで小さな失敗と成功を味わう日々です。

スタッフ 澁谷

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