春の田植えから始まり、昨日ついに稲刈りまでこぎつけることが出来ました。
2週間前くらいから新田のあちこちでイノシシ被害を聞いていたものですからヒヤヒヤしましたが、なんとか稲刈りが無事に済みました。
「みんなで食べている給食のお米になるから」
とみんなで田んぼに行って稲刈り作業をすることに。
バインダーを借りて効率よくサクサクと進めていく予定にしていました。
黄金色
4月のカヤがぼうぼうだった状態を思えばとても良く実ったと思います。
絵になりますね。
機械を使うとはいえ、最初に機械が入るために手鎌で刈っていき、藁で結わえていく作業があります。
田んぼの端は手作業で稲刈りをしました。
子どもにとっては多すぎずちょうど良い分量だったように思います。
僕のコメ作りの師匠のしょうちゃんが応援に駆けつけてくれました。
ありがたい。
子どもたちもしょうちゃんに色々教わっていました。
稲を刈って、結わえてという作業をこのバインダーという機械はサクサクとこなしていってくれます。
手作業した後に機械を使うと機械の便利さが身に染みます。
年の大きい子は機械にも挑戦していました。
割と力がいるので、見ていたら簡単そうですが、子どもたちは「曲がっちゃうぅ。難しい。」なんて言いながら、ちょっとずつ刈っていました。
青空と黄金色の稲と子どもたちと大人たち
あぁ ため息が出るようなとても良い風景。
束ねた稲を精力的に運ぶMpくん。
さえちゃんも機械に挑戦していました。
午前中、黒米を収穫し終わったところでお昼。
みんなで「お腹空いたぁ」と言いながら給食をいただきました。
労働のあとのご飯は美味しい。
「午後からは行きたくなぁい。」という子どもたち。
みんなでその気持ちについて話し合い、午後サドベリーからは僕だけが田んぼに行って稲刈りの続きをしました。
僕としゅうちゃんとかめちゃんと午後からも来てくれたしょうちゃんと。大人4人。
さすが大人パワーであっという間に稲刈りが済みました。
バインダー最高!
色々稲刈りしながら、おコメと向き合った日々を思い出し、来年への課題もいくつか見つかる1年でしたが、それでも初年度の試みとしては上々の出来だったのではないでしょうか。
新田の人たちからも、「よくあれだけの土地を開墾してコメを作ったもんだ」とお褒めの言葉もいただきました。
無肥料・無農薬のおコメ
2~3週間後に食べる新米が楽しみです。