お昼
2人の老婦人が清流茶屋にうどんを食べに来た。
新田が大好きというその2人はよく新田を散策しに来ているらしい。
聞くと智頭の人らしい。
僕の事も子どもたちの事も前から見て知っているらしい。
その2人が、子どもたちがきちんと靴を並べて部屋に入っていく様子や、子どもたちだけで声をかけあって給食の配膳などをしている様子、羽釜で新米を炊いて食べる様子を見て
「いい躾されていますね。元気でとても素敵な子どもたちですね。」
と僕に声をかけてくれた。
新田サドベリーのことを何も見ずに知らずに「あーだ こーだ」言う人もたくさんいる。
でも、見てくれている人はきちんとその良さを見てくれている。
別に見てくれている人みんなに褒めて欲しいというわけではもちろんない。
見てもらって批判いただくこと、アドバイスいただくことは大歓迎でどんどん改善していきたいと思っている。
だが、見ても無い、知りもしないのにイメージで「あーだ こーだ」言う人の言葉はもちろん心には入ってこない。
その老婦人2人の言葉に僕はとても嬉しい想いがした。
新米は新田の名水で炊いた。
こだわりのお米。
火はマッチ大好きなHmくんが着火してくれ面倒を見てくれた。
火付けるのは出来たが、どのようにお米を炊いていいのか分からないHmくんに1つ年上のMpくんが教えてあげていた。
素晴らしいこと。
一番下のSsくんは空気入れで空気を送り込んでいた。笑
みんなが「美味しい 美味しい」と言って羽釜の中の7合のお米はぺろりとなくなった。
Htくんは「お米の甘みが違うね!」と言っていた。
毎日良い天気。
家の中よりも外の日向の方が暖かくて良い気持ち。
ポポーの実の話を聞きつけて、近所のおじいさん、おばあさんのお家に採りに行かせてもらった。
僕も初めて食べるポポー
バナナのようなリンゴのような洋ナシのような・・・。とても美味しかった。
タネを持って帰って植えようかなと思いおばあさんに「何年くらいで実をつけますかね?」と聞いてみたら「さぁなー 20年くらいだろうか。」と言っていた。
ほぇー 気の長い話。
噂を聞きつけたお姉ちゃんたちも後から収穫に
ちなみにこんな木です。