7日(土)に土曜日クラスが9日(月)に毎日クラスが始まりました。
春休みあけ、みんながまってました!とばかりに元気よく登校してくれてウキウキした気持ちで時間を過ごしています。
土曜日はお休みの子もいてこじんまりとゆったりとした時間が流れていましたが、それでも「来週は燻製がしたい!」と計画したり、鳥取のみんなの居場所ぽっとさんとの交流が決まったりと、エネルギッシュに初日を過ごせたように感じています。
来週は先週お休みだった子や新しく入学希望の子や毎日クラスの子も遊びに来たりで賑やかになるかもしれないなぁと思っています。
毎日クラスの方は子どもの数も増えて19人で賑やかに過ごしています。
新入学のHちゃんは初日からすっかり場に馴染んでどんどん色々な遊びをしています。
新一年生の子たちも様子を見ながら、ちょっと遠くで観察したり、時に輪に入ったりしながらそれでも安心感の中で生活出来ているように見えます。
Tちゃんが去年に引き続き薪割りがしたい!と言って山に薪を取りに行こうとすると、僕も行きたいとAくん。
僕と2人で軽トラ一杯薪を積んで帰ってきました。
山では鹿3頭と遭遇したりラッキーな道中でした。
山で生活していると山に入っていくという機会がありますが、町に住んでいるとなかなか山に入っていく機会はないんじゃないかな。
町には無い刺激だったり癒しだったりが山にはあります。
丸太を転がしていると時間があるときに斧を持って薪割りをする子どもたちの姿があります。
Tちゃんはみんなに頼られるお姉さん。
上手に薪割りするTちゃんの姿を見て、私も割ってみたいとHちゃんが教えてもらっていたり、薪割りだけでなく、色々なものが人から人へ伝わっていきます。
アクティブラーニング、学びあい、協調的学習、地でいっています。
小さい薪なら小さい子でも割れますね。
自分の力を確認しながらこれくらいなら出来るかな、これはちょっと難しいかなと感覚をフル稼働して行動しているのではないでしょうか。
スイッチ人口も増えました。
「初めて4人でプレイ出来たね!」
と嬉しそうな声も聞こえてきました。
自分が使っていないときには他の子に貸してあげたりという姿も普通に見られます。
「サドベリーでは友達と思い切り遊ぶんだ!勉強は家でする!」って子も結構います。
春になり温かくなり、外で過ごす時間も増えてきました。
今のところ3日連続で午後から外で氷オニをしています。
結構アウトドアでワイルドな氷オニ。
人気遊びの1つで参加率も高く、ダイナミックになってきました。
翌日「あぁ、氷オニで足が筋肉痛だ」という声も聞こえてきます。
人数が増えて、外気温も温かくなって、色々なところで色々な活動が展開しています。
子ども同士の関わり合い、子どもとスタッフの関わり合い、線がたくさん増えて、とても刺激的で楽しい毎日です。
あっ!という間に1日が終わっていき、「また明日ねー!」と朗らかに帰っていきます。
ホントに幸せな環境に身を置かせてもらっています。
また今年度もこのメンバーでこの場を大切に育んでいきます。