新田サドベリースクールはみんなで手作りしているスクールとも言えるかもしれません。
先日はKくんが「家にタオルが余っているんだけれど要りますか?手拭きタオルとかが古くなってきたよね。」
とか
「家で断捨離しているのだけれど、写真のもので何か必要なものありますか?」と唯ちゃんからの提案に、大きなテレビ・座卓・座布団・窓・カラーボックスをもらうことになったり。
カラーボックスは台所の調味料の棚の代わりに良いかもね。と調味料のところを整理したり。
使っていた棚を撤去するときに、「この棚はロフト作っていた時に、余った材料でHくんがささっと作ったものだ!」とYちゃんが昔の思い出を披露していたり。
もうロフトを作っていたのは4年ほど前になるけれど、そんな思い出の1つ1つがその子その子の体に染みついているんだなぁと感じることが多々あります。
棚は解体して、また木材置き場に材料は戻っていきました。
またこの材料を手に取って工作する子が出てくるでしょうか。
やってきた大きなテレビは2階の小さなテレビに置き換わりました。
最近はグループでマインクラフトをしたりする姿がよく見られます。
大画面になるだけでなんか盛り上がりますね。
ちょっとずつ環境が育っていったら良いなぁと思います。
文:スタッフ 長谷洋介