応援してくれるひと

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おはようございます。

昨日スクールに外部講師(山陰旋網漁業組合所属)の井本さんからスクールのみんなあてにメールがありました。毎年「お魚教室」を開催してくれる講師さんです。

去年の様子→「お魚教室」

去年開催した時に、「次回は実際に旋網猟しているところの見学だったり、養殖の見学が出来たらいいなぁ」なんて声も聞こえていましたが、今はあいにくのコロナ自粛。

「少しですが、境港サーモンのフィレを送らせてもらいました。みなさんで刺身にして食べてみてください。」

といった内容のメールでした。

朝の会の後に全体に向けてメールを共有しました。

「やっほーい。」と歓声があがったり、「本当にやさしいね。なかなかこんなやさしい人いないよね。やさしくない人の方が多いんじゃない?」という声が聞こえて来たり。

(やさしい人(応援してくれる人)の輪を広げていく努力をこれからも重ねていかないといけないな、応援してもらえる存在になっていきたいなと強く思いました。)

午前中にクール便で届いたサーモン。お昼の鐘に合わせてみんなでいただきました。

IMG_0482開封してみると皮つきのサーモンのフィレが3パック入っていました。

「どうする?」「誰か捌きたい人いる?」という相談の末、「洋ちゃんにして欲しい!」ということになり、僭越ながら皮をむいたり、骨を外したりさせてもらいました。

みんな集まってきて興味津々。

「美味しそう!」「わー新鮮!」「皮むくの難しい?」「骨はどうするの?」「包丁切りにくい?」

色々な感想や質問や会話が飛び交います。

IMG_0480メールには「ごま油をたらしてみると美味しいです。ぜひお試しください。」とも書いてありました。

醤油・わさび醤油・ごま油と3種類用意していただきました。

「美味しい!」「売ってるのと全然違う!」「どんな環境で育ってるんだろう?」「サーモンは何を食べるのかな?」色々な会話が飛び交いながら、「一人何個ずつ?」と生徒同士で数を数えながら計算しながら確認しながらみんなで仲良く食べていました。

井本さんには、お礼と感想と一緒にスクールから出た質問のいくつかも添えてメールを返信させてもらいました。

魚食を通じて、魚や海や漁のことを子ども達にもっと興味を持ってもらいたいと活動されている井本さん(魚食推進部)。サドベリーの子ども達も境港サーモンを通じて、世界が広がっていったらいいなーと思いながら一緒に食べました。

「外した骨と皮はどうする?」とYちゃん。「皮も食べようよ!私調理する。」とフライパンに油を敷いて炒めてくれました。

「もっとカリっと出来たら良かったんだけど、なんだかベチョってなっちゃった。」と言いながら、数人で皮も食べました。

外した骨の部分はみそ汁にしていただきました。

余すところなく全部美味しくいただきました。

お昼みんなで食べているときに、またまた偶然にも元外部講師の山崎さん(韓国語の先生)がネパールからの留学生を連れてひょこっと遊びに来てくれました。「もしサドベリーの子で英会話したいという子がいたらと思って・・・。」

みんなにネパールからの留学生の紹介があり、「ネパール語ってあるんですか?」「ネパールってどこ?」など即席のプチ国際交流がありました。

こうして、気にかけてくれて応援してくれる人の存在は有難いなーと思います。

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Khちゃんは予てよりお願いしていたネイルアートを唯ちゃんに教えてもらっていたり、

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相変わらず射的場が玄関入ってすぐのところに設定されて楽しむ姿があったり、

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Yちゃんが家から射的用の景品を持って来てそれでみんなが盛り上がったり。

昨日も良い天気で、みんな元気に過ごしました。

文:スタッフ 長谷洋介