おにご

2020_05_18(4)
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ちょうど良い陽気

とても気持ちの良い季節になりました。

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玄関や窓を開けているとスーッと気持ちの良い風が抜けていきます。

密閉とは対極にある環境。

有難いことに安心感の中過ごしています。

今まで当たり前の様に感じていたことがこの様に感染症が人々の生活を脅かす状況になってみるととても尊く感じるものです。

昨日は定例の新サ会があり、「スクールでのマスクの着用」について話し合い決定しました。

以前のブログでも書きましたが、「マスク暑い!」とか「マスク取っても良い?(おにごっこのときとか)」などマスク疲れが見え隠れするようにもなってきました。

先週の木曜日に鳥取県では緊急事態宣言も解除され、スクールでのマスクの着用についても見直しても良いのではないかと、話し合いました。

案としては、「くしゃみや咳などの症状がある人や、マスクをしていた方が安心な人などは引き続きマスクをつける。」という風にして少し緩くしたらどうだろうか?というものでした。

Yちゃんの「もうあと1週間ほど現状のままスクールでもマスクの着用があったら安心。汽車などに乗っていると周りのみんなもマスクを着けているし。来週からは提案の通り緩くしても良いと思う。」

との発言に頷く参加者たち。

智頭や智頭の山間部に住んでいると「もうマスクなくても良いんじゃない?」って思う事も、市内から汽車を使って通う生徒からしたら「もうちょっとマスクはしていた方が良い。」という感覚なのかもと、話を聞きながら違いを感じました。

参加者の中では、「別に急いでマスク着用規定を緩める必要もないから、Yちゃんの意見の通り今週いっぱいは現状通りのマスクの着用で良いと思う。」というようなところで落ち着きました。

休校のタイミングであったり、マスクなどの運用のことであったり、1つひとつみんなで考えて決めてやっていくという点に、スクールの自治について生徒1人ひとりが感じるのだと思います。

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午後からは曇ってきたり、小雨が降って来たりしましたが、Rちゃんの「おにごしよー!」の呼びかけに何人かの生徒が外へ。

2020_05_18(1)広い範囲でするのか?狭い範囲でするのか?鬼は誰がするのか?

などの相談をしながら、1回1回鬼などを変えながら5セット(1セット15分)くらい鬼ごっこをして遊ぶ姿がありました。

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僕も声がかかり一緒に小雨が降る中走り回りました。

子ども達は切り株があったり、でこぼこ道だったり、段差があったり、急坂があったりするなか、ホントにすばしっこく走り回ります。

鬼と距離をつめないように慎重に逃げるKyちゃんだったり、リスクを取りながらも捕まった仲間を積極的に助けに行くRちゃんだったり、鬼を挑発してすぐにつかまるAちゃんだったり、どんな遊びをしていてもそうですが、その子その子の性格が出て面白いですね。

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今まで鬼ごっこをしている写真は少なかったですが、唯ちゃんが撮ってくれました。この木に隠れた写真面白いなーって思いました。

雨降ってもお構いなし。「走ってたら暑いからこれくらいの雨が丁度良い。」など元気なものです。

隠れたり、逃げたり、助けたり

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「おにごしよー!」

割とスクールでよく聞くフレーズで人気な遊びの1つです。

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月曜日と金曜日はパン屋さんが営業している日。

一緒に誘い合ってパン屋さんへ行く姿も良く見かけます。

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お昼ご飯にパンを買う子もいれば、パンを買う子についていくだけの子もいたり。

ちょっとした気分転換のお散歩を兼ねるにはちょうどいい距離のところにパン屋さんはあります。

こんな山奥にこのパン屋さんがあるってだけで気分はちょっと違うものです。

「あぁコンビニが欲しい!」とたまにそんな声も聞こえてきます。

コンビニはありませんが、森のパン屋さんはあります。

文:スタッフ 長谷洋介