1か月前くらいから、漢字クラスに参加してくれている子たちが次々と進級テストを受けています。

私の漢字クラスでは、各学年の漢字の8割が書けるようになったら、次の学年に進級する、というスタイルをとっています。進級テストには『陰山メソッド　徹底反復漢字プリント』というドリルを使っています（以前、新田サドベリーに通っていた娘が中学受験の時に、このドリルを使っていてなじみがあったため）。

テストの時は①テスト時間②丸付け③間違いの振り返り、といつも以上に一人一人の学習時間が増えるので、数週間前からパンク状態になってしまいました（予約してくれていたクラスが全部行えなくて、こちらからお断りする状況です←私としてはとても心苦しく絶対したくないことのひとつでした）。

昼休みに太郎さんに相談してみると、『誰かさえちゃんのアシスタントしてくれる人がいると良いんだけどね～』と言ってくださり、そうか！と漢字クラスの先輩が私の仕事の一部を代行してくれるスタイルが先週あたりから始まっています！

これがとっても素敵なのです♪当初は恥ずかしがって嫌がるかな？と思ったのですが、子ども同士が教えあう、ある意味とってもサドベリー的な景色が広がってきています。

今日も、一週間を終えてみて、どうだったかそれぞれに聞いてみたのですが、みんな目を輝かせて『楽しい！』と言ってくれていました。教える側には、教えることが良い復習になっている様で思いの外前向きでしたし、教えられる側もなんだか嬉しそう。

今日何人かの子達と話し合って、５年生クラスに進級したら、教えられる側→教える側になる、という風に決まりました（たまたま人数的にそうなったのですが）。

『（仲間に）教えられるのは嫌』と言っていた子も、『教える側』には乗り気だったり。

私の漢字クラスは週２回（木金曜日）で、人によって週１だったり週２だったりするのですが、私が来れない日に子ども達同志で復習が出来ると、定着率もぐっと上がるような気がしています。

この『教え合い』が、どんな風になっていくのか、興味津々です。

（漢字クラス担当：さえちゃん）