いつも季節がずれてごめんなさい>_<
まんがに登場する彼が「薪ストーブで焼きみかんしようぜ」と誘ってくれて、人生初の美味しさを教えてもらえた感謝の気持ちでアップします。
季節は夏。
クッキングでは小麦粉を使うことが多いのですが、たまたまその日は小麦粉が空っぽでした。
それでも何か作ってお腹を満たしたい彼は、冷蔵庫や棚を探って片栗粉を発見。
「片栗粉で何ができる?」と、私も知識がなくて検索し、たどり着いたのはわらび餅。
2人とも初挑戦なので、何が正解で何が間違いなのかも分からずとりあえずやってみます。
挑戦しているとき、「上手くできなかったらどうしよう」という失敗への恐れが何も浮かんでこないのが不思議です。
思っていた完成品にならなくても、「美味しい材料しか使っていないからどうやったって美味しいよ!」と言いながら、みんなで調理する過程そのものを楽しんでいるからかな?と思います。
※さすがに炭みたいなクッキーができてしまったときは、ちょっと味見してコンポストに入れさせてもらいました…。
(クッキーに顔を描いて焼いたので軽くホラーだった)
ゴールも大事だけれど、過程を誰かと共有しながら楽しむクッキング。
それと、2人で調理しながらおしゃべりする時間も密かに楽しみにしています。
最近はまっているもの、ちょっと気持ちが引っ掛かったこと、少し愚痴りたいこと…
面と向かって話すのとはまた違う環境で、素直な気持ちを重くならず話せます。
初めてのわらび餅は美味しくできました◎
その日に一緒だったさとちゃんにもおすそわけ。
材料がないからやめておこう、ではなくて、
あるものでやってみよう!の気持ち、生活するうえで持っていたら幸せ感度が高くなりそうです。
今年の夏は、黒蜜ときなこを持ってスクールへ行こうかな。
文・絵:スタッフ田切