もうすぐ春休みになる新田サドベリースクール。なんと昨晩から朝にかけて雪が降り、あたり一面真っ白です。
「彼岸の小鳥殺し」の雪でしょうか。みんなこたつに入ってゆっくりと過ごしています。
森の国への遠足、後編です!
集合時間が近くなると、各々で腕時計やスマホで時間をこまめに確認していました。
みんなで決めた集合時間。
誰か1人でも遅れてしまうと帰りの時間がずれてしまうので、全員がしっかりと守ります。
帰りの車は、みんな疲れで寝ちゃうんじゃないかな?と思っていましたが、大山から智頭まで全員とても元気でした。若さがまぶしい…。
好きな曲のセレクトに個性が出て楽しかったです。
「あ、この曲知ってる!」となればみんなで大合唱◎
森の国での楽しかったことをそれぞれ話しながら帰ります。
行く前からみんなが楽しみにしていた「アリジゴク脱出」、実際の場所を見るとかなり怖かったんです。(円錐状の急な斜面を走って抜け出す場所です)
やっぱりやめておこうかなと退こうとしたとき、横で2人のメンバーが「やってみなよ!」と励ましてくれました。
実演してコツまで見せてくれたので、「なんかできちゃうかも…?」と不思議にわいてくる自信。
登りきる直前に足がもつれて見事に滑り落ちましたが、みんなのおかげで挑戦できただけで達成感いっぱい。
(ズボンに穴開かなくて本当によかった~~~)
運動苦手だし…器用じゃないし…転んだら怖いし…と、
歳を重ねるごとに、勝手に自分の中で能力や気持ちにふたをしていたのかもしれないと思いました。
みんな、ふたを取ってくれてありがとう。
という感謝の言葉も受け取ってくれてありがとう◎
新田サドベリーのメンバー・スタッフのみんなと関わるようになったこの1年、私の中ではぽこぽことたくさんのふたが取れました。
来年はどうなるんだろうとまたわくわくしています。
文・絵:スタッフ田切