春ぐらいからボチボチと作業が進んでいる渡り廊下です。
過去の記事
渡り廊下を作りたい(2021年4月14日)
渡り廊下②(2021年4月28日)
渡り廊下③(2021年5月17日)
結局床材を竹でするというのは断念したようです。
ホームセンターで2×4材を購入してきてトントンカンカンすることになりました。
こういう分かりやすい作業は集中力を持って取り組みやすいですね。
気が付いたらもうお昼だった!ということがよくあります。
釘穴をあける人、釘を打ち込んでいく人、材料を切る人など分担して作業する姿があります。
渡り廊下の方からトントンカンカン音がしてくると色々な人が作業の様子を覗きにきたり、一緒に作業に加わる姿があります。
下地しかなかったものが床が貼られるとまた一味雰囲気が変わりますね。
そんな変化が子どもたちも楽しいし、達成感を感じるのだと思います。
「これは渡りたくなる廊下だね!」とYちゃんが言いました。
とても良い名前ですね。
渡りたくなる廊下、略して渡り廊下。
もともとあった建物と建物を繋ぐ作業なので、色々と調整が必要です。
今は床がだいたい貼り終わって、ところどころある雨漏りをどのように対策するかでその作業に入っています。
ぴっちりとした仕事をするのは難しいですね。
ここの「壁はホワイトボードにしていつでも書いたり消したり出来るようにしようか!」など次なる作業の構想も広がっています。
秘密というほどの秘密基地ではありませんが、「基地」にはなってきています。
奥の小屋で過ごしたり、そこに設置されているドラムをたたく姿があったり。
環境って大事ですね。
そしてそんな環境を手作りしてしまうここの子たちは力があるなぁとつくづく感じ入ります。
今後の渡りたくなる廊下も楽しみです。
文:スタッフ 長谷洋介